きみは金色





一週間以上が過ぎて、その日は快晴。



おれの心も、雲ひとつない快晴。

冬の空はとても高い位置にあるように見えて。



それがどうしてなのか、実際に高いのか。


アタマがすっからかんのおれには、わからないけれど。




「……レオくん、どうしてそんなにニコニコしてるの?」

「え」




中学メンバーとの、バスケの約束日がやってきた。




マフラー必須の、気温の低いこの日。


おれは真子を連れて、出身校の体育館に来ていた。



久々のバスケってことで、なんだかんだはりきってしまっていたのもあるけど。

でも朝からグンッ!とテンションが上がってしまった1番の原因は、やっぱりコレだ。



「な、なにっ」

「べっつにぃー?」



真子の、髪に。

おれが選んだ、ゴムが使われてること。



いつもなら2つ結びの真子は、今日は花のゴム1本でまとめたポニーテール。


感想は一言。


…かわいい。劇的にかわいい。