
- 作品番号
- 1644489
- 最終更新
- 2021/10/31
- 原題
- 昼のわたし、夜のきみ
- 総文字数
- 161,969
- ページ数
- 365ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,464,305
- いいね数
- 240
- ランクイン履歴
-
総合20位(2021/09/18)
恋愛16位(2021/09/18)
いじめられた過去があり
まともにコミュニュケーションが取れない温美
青春をあきらめていたけれど
ひょんなことから夜間定時制の生徒
涼と交換日記をすることになりーー
『……永田さんは、可愛いよ』
手を取り合ってつむぐ初恋
きみとならきっと前へ進める
ヒリヒリ青春ストーリー
ーー2021.9.25 単行本として書籍化ーー
※サイト掲載分は編集前のものです
この作品のレビュー
温美にも、涼にも。
2人とも複雑な過去があって、許せないことがある。
許すことは自分を救うこと。
そんな言葉に助けられ、2人は自分のために、許すための第一歩を踏み出します。
最後はもう、大号泣してしまいました。
本当に素敵なお話なので、色んな方に見て欲しいです。
過去に大きな傷を負い、その傷を引きずっている温美と、そんな温美を暗い世界から引っ張り出してくれた、優しく温かい、完璧な涼。
だけど本当の涼は、彼もまた大きな葛藤を抱えていて――
表紙にある、“ヒリヒリ青春ストーリー”という言葉がぴったりなお話だと思いました。
生きるって、きっとすごく痛いこと、多いんじゃないかと思います。
身に覚えのない悪意とか、どうしようもない現実とか。
温美と涼の過去もまた、自分にはどうしようもできない、暗く、大きなものです。
それでも、いつからでも、前に進むことはできるんだと。
“相手を”許せなくてもいい。
“自分のため”に、許していいんだと。
そう、この物語に教えてもらったことで、私もなんだか、すごく気持ちが楽になりました。
素敵なお話、本当に本当にありがとうございました。
この作品の感想ノート
初めまして。齋華ここはです。
昼と夜の間で、僕らは手をつなぎ合うを書籍バージョンで読みました!
頑張って成長していく温美に、元気を沢山もらいました!
まさか涼くんも重い過去を持っていたなんて……。と思いました。結果的に2人とも克服というか、会えてよかったです。
温美ちゃんは友達できてよかったと読んでる側は思いました(笑)。
ここまで読んでスッキリというか、感動したのは初めてです。
とにかく表現が綺麗というか、読んでいて心地よかったです。
また続編があるなら読んでみたいです!
「許すことは自分を救うこと」という表現がすごく印象に残るお話でした。😳😳
温美ちゃんがどんどん成長していく姿や涼君の本当の気持ち、温美ちゃんと涼君の二人の強さや優しさ、二人の周りの方々の温かさに感動しました。
是非機会がありましたら続編を読んでみたいと思いました☺️☺️
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