ケータイ小説 野いちご

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室
    • 切ない【お題】

    「帰るぞ」

    そう言って私の教室のドアに立っているのは幼馴染の京介だ。

    「今準備してるから待って」
    「美羽はいつも遅いなあ」

    とか言いつつ京介はいつも待ってくれる、そんな京介が好き。

    「…つか美羽好きな人いんの?」
    「え?!」

    なんでそんなこと聞いてくるの?普段恋話なんて一切しないのに、まさか私が好きなことがバレた…とか?
    だとしたら、京介はなんて言うのかな

    「いるって言ったら…?」
    「まじ?ならいっか」
    「なにが?」
    「俺、今好きな人いるんだけどその子が俺と美羽の関係気にしてたからさ、美羽に好きな人がいるなら、あっちも安心かなって」
    「あー…なるほど…」

    もしかしたらって思ってる自分がいたことに恥ずかし過ぎて、泣きそうになった。

    「まあ、俺たちただの幼馴染だし、心配されるようなことねえよな〜」

    こんな想いをするくらいなら幼馴染なんかになりたくなかったよ。

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室
    • 切ない【お題】

    「先輩来てるよ!」


    その声に窓からグランドを見下ろせば
    幼なじみのアイツが居た


    『俺、お前の事大事にしたいから』


    そう言ったのはあんたでしょ?



    人の気持ちも知らないで
    今日も違う女の子連れて
    そうやってまたカッコイイ姿をみせ付ける



    "ワタシダケヲミテ"


    そう言えたらどんなに楽だったのだろう




    近すぎて遠いこの距離に溢れていた想いは
    もう枯れ果ててしまったのだろうか?



    それでもアイツの笑顔が大好きだ




    甘い甘い恋人たちの歌・・・
    イヤホンから聴こえるラブソングに嫉妬して
    慌てて音を消したんだ

    開く閉じる

    • 同級生
    • お昼休み
    • 食堂
    • 切ない【お題】

    「ごめん」
    この一言で私の恋は片付けられてしまった。

    私が好きだったのは、斜め前の席の凉くん。自習の時間は必ず話しかけてくれて、仲良くしてた。
    でも、凉くんに好きな人ができた。たぶん…。
    その子は、私と喋っていることにヤキモチをやいているらしい。

    さっきのごめんは、
    もう関わらないで、の意味のごめん、だよね?

    私だって好きなのに…。
    言いたいけど言えないことがどんなに苦しいか。

    「こっちこそごめん」
    本心じゃないことを口に出すって難しいな…

    翌日も話しかけれなかった。
    2人がいっしょにいたから。

    私がどんなに鈍臭いことしても、
    転んでも。大丈夫?って言ってくれる君が、手を差し出してくれる君が
    大好きでした。

    また、話せたらいいな。

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