キミの色はきっと、虹色に。

青春・友情

羽澄 優/著
キミの色はきっと、虹色に。
作品番号
1508449
最終更新
2018/06/13
総文字数
1,779
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
PV数
51
いいね数
0
「何しているんですか?」

第一印象は、変な人だった。
なのになぜか声をかけていた。



「決して怪しい者ではないです。」

焦った表情でずれた眼鏡を直した彼は、
立ち上がって洋服についた雑草をはたいた。




最初は変わっている人だと思った。
けれど少しずつ惹かれていく私がいた。



まるで、真っ暗だった世界が
少しずつ色付いていくかのように。



「君には希望がある」

「あなたにはいろんな可能性を感じる」



どうしようもなく辛かった過去も
あなたと出会って受け入れられた。


「私の色は何色に見える?」

真っ黒だった私の色はきっと_。


「虹色」


そして私から見たあなたも、
虹色なんだ。









伊藤 美織(いとうみおり)20歳
フリーター

×

佐久間 透(さくまとおる)28歳
ちょっと変わり者の男性



年の差は8歳差。
年齢なんて関係ない。

それでも好きなんです。









20歳の女の子と28歳の変わり者男性の
青春ラブストーリー!


第3回スターツ出版文庫大賞にエントリー中!
よろしくお願い致します。





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