―もっと、刺激的な恋を。―

　 　十三年ぶりに戻った町…… 　 　覚えているのだろうか？　あの日の約束を…… 　 　早く大人になりたかった…… 　成長して再会した幼馴染の、もどかしい恋のお話です…… 　 　未熟者の文章ですが、読んで頂けたら嬉しいです……

天野紗良　２５歳 おとぎ話の王子様に憧れていた女の子 ごくごく普通の夢見る乙女は 夢じゃなくて現実を見ることにして…… 松田爽助　２８歳 忘れられない女の子のために頑張ってきた みんなの憧れリアル王子様 忘れられない女の子＝紗良 言い出せないまま思わぬ方向へ 器用なのか不器用なのか分からない爽助 と 王子様なんていないと諦めた紗良 ２人の恋はおとぎ話みたいに めでたしめでたし？ ランキングに載りました！ これもひとえに読んでいただいている皆様、それから応援していただいている皆様のお陰です。 ありがとうございます。 まだ書いてもいいんだよって言っていただけているようで嬉しいです。

小説を書くより表紙を飾る方が似合う 美貌のベストセラー作家は 物語のヒーロー顔負けの 甘言を繰り返す *** 夢は諦めたものの 憧れの出版社で働く新入社員 窪田汐璃（くぼたしおり）23歳 ＆ 姿を隠していた 世界的な恋愛小説家 ジョー・ラザフォード *** 「汐璃を独占させてもらうよ。家でも、仕事でも」 「汐璃が僕に、日本の恋を教えて」 「キミが教えてくれないなら……僕が教えてあげる」 *** 2017.12.21 溺愛start 2018.01.11 Happy End

その言葉を聞いた時、幼かった私は体中の血が沸騰しそうなくらいドキドキした。 「約束だぞ!」と笑う彼を見上げ、紅色に染まっているであろう頬を意識しつつ小さく頷く。 が、しかし、なんのことはない。私がドキドキしたあの言葉は、ただの冗談。噓っぱちだったんだ! その事に気付くまで数年を要した。 気付くの遅過ぎだろ!　って自分にツッコミを入れ、長かった初恋にピリオドを打った――のだけど…… 「立派に成長したじゃないか。もうお前を抱いても犯罪にはならないよな？」 「うっそ……」 自分勝手な強引男は、また私にイジワルで甘い嘘を付く。 .｡.:*･ﾟ＋.｡.:*･ﾟ＋.｡.:*･ﾟ＋ 　表紙Open　2017　10 10 更新Start　2018　1　1 　　End　　2018　10　8 .｡.:*･ﾟ＋.｡.:*･ﾟ＋.｡.:*･ﾟ＋ レビュー感謝ﾃﾞｽm(__)m ♥さちなみ さん

結衣 私を呼ぶ甘いバリトン 「腹くくれよ」 「その意味がよくわからないわ」 結衣 結衣 結衣 どこまでも甘く囁くバリトンが私を酔わせ続ける いつもはしないそんな事。 それが2人を引き合わせ 知らず知らずに極道の道へと歩ませる もう引き返せない 堅気の女から極道の姐さんへの道 Why編は全体でプロローグになっています。