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あの頃、きみといくつもの朝を数えた。

作品番号
1527611

最終更新日
2019/4/18

あの頃、きみといくつもの朝を数えた。

永良サチ/著 ジャンル/恋愛(純愛)
264ページ
PV数/644,710・総文字数/145,713





私はあの夜のことを
永遠に忘れることなんてないのだろう。



絶望してすがった。

きっともがいてた。


運命にじゃない。


生きたいと思ってしまった自分に。



「海月」


名前を呼ばれるたびに、心が揺れた。


けれど、きみと一緒にはいられない。


なのに、なのに……。




「でも俺、どう考えてもお前のことが好きなんだよ」


きみはまっすぐだ。涙がでるぐらい。












私の幸せの先にきみがいて、
きみの幸せの先に私がいる。




「もう、朝が嫌いだなんて言わない?」



言わないよ、絶対に。


だって、こんなにも




きみと迎えた今日は、美しい――。






《2018・11月29日/完結、公開》





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