かんのれあ

恋愛(その他)

春まゆ/著
かんのれあ
作品番号
374192
最終更新
2011/01/29
総文字数
56,958
ページ数
200ページ
ステータス
完結
PV数
120,259
いいね数
0
3月の晴れたある日のことだった。


もう泣きません。
ぜったいです。


一歩、二歩、
三歩あるくと

あたしは振り向き、
笑顔を向けた。



そうしてあたしは、

青空に映えた
桜の下を走り出す


*********

2010.5.25~
野いちごオススメ作品に掲載されました。

゜*レビュー大感謝!。+
鶴見かめきさま
田口央さま
玉木ちさとさま
リイさま
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空波 刻羅さま
つきさらさま
うまのさま
心樺さま
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日向るいさま
雨宮れんさま

゜*Special thanks。+
~トピックスで紹介して頂きました~
CHIMI-CHAIさま

読者数75名over
ありがとうございます!

*********

この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などにはいっさい関係ありません。

この作品のレビュー

★★★★★
2015/11/16 01:28
投稿者: 青山そらら さん
一気読み!

久しぶりに一気読みしてしまいました。 もう、なんて言ったらいいか、すごく主人公に感情移入してたまらない気持ちになりました。 山崎さんだって鏡華さんだって根は悪い人ではなくて、登場人物みな魅力的でした。 業界のこととかも詳しく書いてあって、とても勉強になったし新しい世界を覗けた気がします。 どんなに壁にぶつかっても諦めず頑張り続ける主人公に勇気をもらいました。 特に最後の河野さんのデスクのシーンではうるっときました。 河野さんは最後まで大人だったしちゃんと編集者だった。 でもやっぱり一人の人間だった。 人との出会いが人を変えてゆく、そして実はいろんな人に支えられて生きている。 そんなことを感じさせる素敵なお話でした。 本当に読めてよかったです!!

久しぶりに一気読みしてしまいました。
もう、なんて言ったらいいか、すごく主人公に感情移入してたまらない気持ちになりました。

山崎さんだって鏡華さんだって根は悪い人ではなくて、登場人物みな魅力的でした。

業界のこととかも詳しく書いてあって、とても勉強になったし新しい世界を覗けた気がします。
どんなに壁にぶつかっても諦めず頑張り続ける主人公に勇気をもらいました。

特に最後の河野さんのデスクのシーンではうるっときました。
河野さんは最後まで大人だったしちゃんと編集者だった。
でもやっぱり一人の人間だった。

人との出会いが人を変えてゆく、そして実はいろんな人に支えられて生きている。
そんなことを感じさせる素敵なお話でした。

本当に読めてよかったです!!





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★★★★★
2015/11/15 19:56
ネタバレ
気持ちが高まりました!

新人小説作家さんの
礼亜ちゃんのデビューしてからの
日々に…読んでいて
ぐいぐい惹かれました!

礼亜ちゃんの成長に憧れ、
葛藤や共感も感じ…
編集者の河野さんに抱いた
気持ちは見ていて
うるっときましたっ
河野さん、人柄も大人
ですてきでした。

山崎さんや鏡華さんも
いい刺激になっている
存在の人たちだと感じました!

作家さんと編集者側の
光景がリアルに見ることができる
ようなお話ですよ☆

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★★★★★
2010/08/25 17:46
投稿者: 雨宮れん さん
ネタバレ
物語を紡ぐということ

二年前、『かんのれあ』というペンネームで作家として出発した礼亜。ところが、担当の編集者である山崎が、礼亜の提出したプロットを他の作家に流していたことを知ってしまう。別の編集者河野と、山崎を見返すような作品を作り上げることになる。ところが、苦労してやっと仕上げた作品を出版した直後、河野は礼亜から離れていってしまう。元の編集者の山崎と組んで、礼亜はシリーズの続編を書き上げるのだった。河野と作り上げた作品の続編を。

まるで実際に体験してきたのではないかと思ってしまうような、リアルな人間関係にひきつけられました。読みながら山崎のやり口に腹をたてたり、河野のアドバイスにうなずいてみたり。個人的には山崎の評価はどうでもよくて、河野に認められるような作品が仕上がることを願いながら読み進めていました。
物語を作り上げるということと、正面から向き合った作品です。

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この作品のひとこと感想

すべての感想数:30

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