愛憎コノテーション[短篇]

恋愛(その他)

八谷紬/著
愛憎コノテーション[短篇]
作品番号
340261
最終更新
2010/05/11
総文字数
9,029
ページ数
29ページ
ステータス
完結
PV数
102,793
いいね数
1
  
「サボるんならさ、一緒に楽しもうよ」

隙間風吹く部室
君はそう笑って手を伸ばしてきた


それは親友の元彼女


その手を取れば俺はきっと堕ちてゆく


知らなくていい、甘美な場所へ


「気持ちいいんでしょ…ならいいじゃん」


君の肌を赤く染める冬の午後
  

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※性的描写有※
2009.12.24~2010.5.11
(途中断筆あり)

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この作品のレビュー

★★★★★
2010/05/12 05:14
投稿者: かわせつきひと さん
求めるものは…

お互いがお互いを求めるということは、きっと少なからず意味がある筈であり 例えば…その顔が気に入ったり、スタイルが良かったり 雰囲気が良かったり、相手の言葉にくすぐられたり… 理性なく気ままに行動する方が煩わしくなくていいけど でもお互いにいつも心の中で欲しい物は愛情なんだろうなと思いました。 二人の乾いた心が垣間見えて切ない気持ちなります。 やっぱり僕は単純に好きだよ…とか他の奴の所に行くな…とか素直に言いたいな… 人と人が心を通い合わせる事ってやっぱり素敵な事だと思うから。 感慨深い作品を読ませて頂きました。 ありがとうございました。

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この作品のひとこと感想

すべての感想数:3

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