どうしようもない私の手を取った人。
青春・友情
完
3
猫菜こん/著
- 作品番号
- 1710927
- 最終更新
- 2023/12/06
- 総文字数
- 23,776
- ページ数
- 52ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 650
- いいね数
- 3
「彩海さんは、今のままで十分だよ。
これ以上なんて、望むものじゃない。」
何もかも嫌になった私。
学校生活も、高校受験も、勉強も交友関係も。
そんな、どうしようもなくなった私の手を取ったのは。
……知ったような口を利く、話の通じない人。
夏空彩海(なつぞらあやみ)
責任感が強く、自己完結型
ストレスを溜めやすい人間で、頼る事を知らない
×
三ツ谷光(みつだにひかる)
何にも考えてなさそうな無気力男子
だが、人の感情には人一倍敏感
私のことなんて、何にも分からないくせに。
……でもそう言えるほど、私は落ちぶれていないようで。
「私が消えるように死にたい、って言ったら
三ツ谷君はどうするの?」
代わりに吐き出した言葉は、馬鹿みたいなものだった。
これ以上なんて、望むものじゃない。」
何もかも嫌になった私。
学校生活も、高校受験も、勉強も交友関係も。
そんな、どうしようもなくなった私の手を取ったのは。
……知ったような口を利く、話の通じない人。
夏空彩海(なつぞらあやみ)
責任感が強く、自己完結型
ストレスを溜めやすい人間で、頼る事を知らない
×
三ツ谷光(みつだにひかる)
何にも考えてなさそうな無気力男子
だが、人の感情には人一倍敏感
私のことなんて、何にも分からないくせに。
……でもそう言えるほど、私は落ちぶれていないようで。
「私が消えるように死にたい、って言ったら
三ツ谷君はどうするの?」
代わりに吐き出した言葉は、馬鹿みたいなものだった。
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