ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

絶対通報システム

作品番号
1672161

最終更新日
2023/1/25

絶対通報システム

蜂賀 三月/著 ジャンル/ホラー・オカルト
26ページ
PV数/19,288・総文字数/30,990

──通報システム(β)試験運用のご案内──
 
日本では、犯罪、いじめ、自殺などの
件数が大きく増加しています。

諸外国に比べその数値は異常であり、
日本政府としては対策が必要だと判断しました。

日本の未来のため

「誰でもすぐ」「通報できる」「判断できる」

それが
『通報システム』です。


ーーーーーーーーーー
第2回野いちごジュニア文庫大賞
ホラー部門優秀賞を受賞しました。
ありがとうございます!

*2023年3月、ケータイ小説文庫ブラックレーベルより発売予定です。
書籍化に伴い、web投稿時から大幅な加筆、修正を行っています。
そのため、現在は改稿前の原稿の第一章までの公開とさせていただいています。
ご了承ください。

あらすじ

主人公・杏里が住む桜川市では「通報システム(β)」の試験運用が開始された。
それは、SNSでの通報のように、身近にある人物や出来事をシステムに通報することができるというものだった。平和な学校生活のため、杏里はさっそく教室で起きていたイジメを通報する。そのことが、悲劇のきっかけになるとは知らずに。