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時には風になって、花になって。

作品番号
1618265

最終更新日
2020/10/24

時には風になって、花になって。

◇理人◆/著 ジャンル/ファンタジー・SF・冒険
181ページ
PV数/74,368・総文字数/78,859




人里離れた村───、
そこに誰からも恐れられる“1人”の鬼がいた。

ここは妖と人を繋ぐ場所。


紅の覇者と恐れられる冷徹な鬼妖怪、
紅覇─Kureha─。



『つまらん事をした』



そんな鬼に拾われた人間の少女、サヤ。



『小娘、貴様は私が怖くないのか』


『何故なにも言わない?───あぁ、そういう事か』



少女は声を失っていた。








『お前もいつかは私を置いて消えるんだろうな。…人間という生き物は儚いものだ』



それはとても醜く残酷で、不気味な
───紛れもない真実。



『お前はどちらを選ぶ。
人の世か、それともーーー』



人間の一生は、

───鬼の一瞬。


それでもお前が我が名を呼ぶのなら

時には風になって、花になって、

何処へだって駆けつけよう。


そして私がお前の声になろう───…








※この物語はフィクションです。
作者初となるSFものです。暖かい目でご覧になって頂けますと幸いです。
流血表現あります。




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