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闇に溺れて、秘密のキスを。

作品番号
1555652

最終更新日
2019/6/23

闇に溺れて、秘密のキスを。

三宅 あおい/著 ジャンル/恋愛(純愛)
530ページ
PV数/8,295,210・総文字数/288,993

いつも自分の席で本を読んでいる彼。
その姿は絵になるほど。




染めたことのないであろう黒髪に
メガネをかけ、制服もきちんと着こなしている。




どうみても真面目な彼は
誰もが目を惹くほどに綺麗でかっこいい。




ただひとつ
耳たぶにつけてあるピアスだけが───




彼の危険さを表していた。
だから誰も、気づくはずがない。




「これは、秘密だよ」



彼の鎖骨の下から胸元にかけて入れてある和彫りになんて、誰も。




「全部、君が初めて。
こんなにも俺をかき乱すのも」




驚くほど優しい彼が
ゆっくりと私の心を溶かしていく。




甘くとろける、誰にも言えない秘密の放課後。




「関わったからにはもう
逃げられると思わないでね」




メガネを外すと危険な彼が、私を誘う。



これは深い闇への誘い。
その選択に、“拒否”という言葉はない。





白野 未央(しろの みお)

×××

神田 拓哉(かんだ たくや)





「俺から離れない限り、命の危険はないよ」



闇に手を伸ばし、飛び込めば
もう戻れない場所が、そこにはあった───




「君は俺を狂わせるのが好きなんだね」






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