この空を羽ばたく鳥のように。
歴史・時代
完
9
ていじろう/著
- 作品番号
- 1532997
- 最終更新
- 2024/04/16
- 総文字数
- 707,631
- ページ数
- 565ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 33,629
- いいね数
- 9
- ランクイン履歴
-
歴史・時代17位(2023/05/04)
- ランクイン履歴
-
歴史・時代17位(2023/05/04)
思うがまま
空を自由に飛ぶことのできる
鳥たちを 羨ましいと思った。
もしも 今 鳥になれたら、
私は迷わず
あなたのもとへ向かうのに――――。
『あなたは はじめから 特別な人でした』
《注意》できるだけ史実に沿うよう心掛け、
実在した人物の名が出ておりますが、
この物語はフィクションです。
また、戦争に関して差別的、残忍な表現があることを
ご了承してお読みください。
本作品の内容は『この空のした。』と
同時進行しております。
シリーズ2作目です。
歴史背景は同じですが、
物語自体は独立したものなので、
『この空のした。』を読んでいなくても
大丈夫です。
ただし『この空のした。』で
歴史背景の説明をしているので、
今回は かなりはしょっております。
『この空のした。』の登場人物も出てきます。
2018.11.16.〜2022.4.16.
- あらすじ
- 会津藩士 津川瀬兵衛が養子を迎えた。娘のさよりはそれが気に入らない。自分が婿を迎えて跡を継ぐつもりだったからだ。
そんなさよりに、養子となった喜代美は言った。
「私と夫婦となり、この家を守り立ててくださいますか」
次第に心を通わせ、夫婦となる日を待ちわびるふたりに、戦争は否応無しに近づいてくる。
迫り来る有事に、ふたりが出した決断とは。
国難のため、身命を捧げた者たちの、いのちの物語。
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…