これはとある少女の物語。
一族への復讐に生きる少女と、狼と恐れられる人斬り集団。
「…頼むからっ、あまり優しくしないでくれ…っ。もう傷つきたくないんだ…!」
「…俺たちを信じて。絶対に裏切らないから。名前を呼んで…?」
彼女の傷ついた心を癒すのは――――
「遊びだろ!」
「いや、稽古だな」
「違いますよ、甘味に決まってるじゃないですか!」
――――た、多分、恋?
※史実と大きく異なります。年号とか適当。性格も口調も作者好み。
それでも良い方はどうぞ。