冷徹侯爵の籠の鳥～ウブな令嬢は一途な愛に囚われる～
ファンタジー
完
27
野中萌子／著
- 作品番号
- 1419793
- 最終更新
- 2017/10/07
- 総文字数
- 105,355
- ページ数
- 273ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,514,089
- いいね数
- 27
- ランクイン履歴
-
ファンタジー20位（2017/06/27）
- ランクイン履歴
-
ファンタジー20位（2017/06/27）
俺に見つかったのが運の尽きだー－ー
その言葉に、死よりも昏い淵に追いつめられた気がした。
伯爵である父を亡くし、親族に望まぬ結婚を強要され、絶望した
フロイラ・ラインハートは、ヴィンターハルター侯爵領の湖に身を投げた。
お姉さまに近いところで死にたいーーー
幼き日、母の療養先で一夏をともに過ごした、ヴィンターハルター侯爵家の
令嬢ルーシャを忘れられずにいたから。
死に切れず、若き侯爵クラウス・ヴィンターハルターに救けあげられ
屋敷に連れられたフロイラ。
フロイラの身の上話を聞き、鼻で笑うクラウスは、なぜかフロイラを生かすという。
「安逸な死など与えてやらん」
ここにいれば、いつかルーシャに会えるのではないかと、ヴィンターハルター家に
厄介になる身となったフロイラ。
社交界と女性が嫌いなことで有名、毒舌家で苛烈な性質のクラウスに
振り回されながら、ふと垣間見える彼の優しさに心は揺れる。
だが秘されたルーシャの存在は二人のあいだに重く横たわりーーー
その言葉に、死よりも昏い淵に追いつめられた気がした。
伯爵である父を亡くし、親族に望まぬ結婚を強要され、絶望した
フロイラ・ラインハートは、ヴィンターハルター侯爵領の湖に身を投げた。
お姉さまに近いところで死にたいーーー
幼き日、母の療養先で一夏をともに過ごした、ヴィンターハルター侯爵家の
令嬢ルーシャを忘れられずにいたから。
死に切れず、若き侯爵クラウス・ヴィンターハルターに救けあげられ
屋敷に連れられたフロイラ。
フロイラの身の上話を聞き、鼻で笑うクラウスは、なぜかフロイラを生かすという。
「安逸な死など与えてやらん」
ここにいれば、いつかルーシャに会えるのではないかと、ヴィンターハルター家に
厄介になる身となったフロイラ。
社交界と女性が嫌いなことで有名、毒舌家で苛烈な性質のクラウスに
振り回されながら、ふと垣間見える彼の優しさに心は揺れる。
だが秘されたルーシャの存在は二人のあいだに重く横たわりーーー
この作品のレビュー
2018/02/14 21:42
投稿者：
浅美あこ
さん
たくさんの人に読んでもらいたい作品です
タイトルに惹かれて読み始めましたが、タイトルだけではなく、とても素敵な作品でした。 読んでいると自然に情景が浮かんできて、まるで物語の中にいるような気持ちになります。二人のいる夜明けの庭にわたしも行ってみたいと思いました。 何度も読み返したくなる、たくさんの人に読んでもらいたい作品です。
続きを見る
この作品の感想ノート
すごく面白かったです！！
いや〜まさかのまさかな展開でした笑
あの感じだとクラウス様は男の子が産まれると
その男の子にまで嫉妬しそうな勢いですね笑
フロイラが羨ましい、あんなに愛されてみたい笑
本棚inしました✩
銀華✡さん
2018/08/06 13:22
こんにちは！
番外編完結おつかれさまですー(≧▽≦)
二人の穏やかな雰囲気とってもよかった
です！
クラウス様どれだけフロイラのことが好きなんですかぁー！って思ってほほえましく感じました(o^^o)
つんつくてんさん
2017/10/08 14:44
佳作受賞おめでとうございますー！！
素敵な作品なので、私も嬉しいかったです！！
勝手に盛り上がってすいません(^^;)
本当おめでとうございますー！！
つんつくてんさん
2017/07/31 17:38
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…