―――助けを求めた。
もう、嫌だった。
心も体も傷つくのが嫌だった
苦しくて、助けを求めた相手が
‘王龍’の名を持つ、君だった。
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鈍感で、気の強い少女
斎藤 由奈 saito yuna
×
毒舌で、意地悪な少年
如月 仁 kisara zin
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「何もかもから、助けてやる。」
「俺だけを見てろよ。」
そう言って、抱きしめてくれたのは君だった。
いつしか、その温もりに溺れた。
悲しそうな横顔も甘い吐息も、全てに溺れた。
暴走族に恋したのは私。
どんな危険な道でも、進んでみせる。
*9月1日公開しました✳*
*1月26日完結しました*
修正をところどころ致します。
最終章2節 大幅加筆あり。
悠也→雄也にかえてる途中です。
ご了承ください。
*皆様に感謝をこめて*
どうか、これからもよろしくお願いします。