空波 刻羅さんのレビュー一覧

★★★★★
2009/02/03 15:47
次元違いのサスペンス

新感覚以上、新しいカタチの作品でした 日常の中、よくあることがこんなことを生んでしまうとは きっと、作者様の感性が、私なんかでは到底計り知れないものなのでしょう 凄さしか、見て取れません 深くも、浅ましい人間欲 上手い具合に捻られた作品は、一気読み間違いなしでしょう ぜひ、ご覧下さい

新感覚以上、新しいカタチの作品でした


日常の中、よくあることがこんなことを生んでしまうとは


きっと、作者様の感性が、私なんかでは到底計り知れないものなのでしょう


凄さしか、見て取れません


深くも、浅ましい人間欲


上手い具合に捻られた作品は、一気読み間違いなしでしょう


ぜひ、ご覧下さい

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★★★
2009/01/31 11:53
ネタバレ
BBS依頼レビュー

綺麗な話でした

ただ、読んでいる途中の場面の移り変わり

一、二回程度なのでしょうが『何の話』をしているのか、首を捻る場面がありました

上から下へ、その場面を頭で描いていたのに

次のページになれば、それが一気に崩されて

違う場面だと想像しやすくする為に、前置きや、前振り

思い出話を語るならば、一人称ですので、いくらでも、そんな素振りが出せると思うのですが

例、『この光景は、前にもあった』『ふと、そんな様子に、思い出がぶり返す』など

どうしてそこで、その話をするのだろうと、違和感を覚えます


主人公である、彼女と彼の最後の別れ

もう少し、華を添えてあげて下さい

ラストには、『ああ』と悲しみが芽生えますが、『これならば、もっと』と思います

奇跡的なその時に、それに相応しい場面を作ってあげて下さい

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★★★★★
2008/12/02 17:55
笑けてくるサスペンス

流石は侑里亜さん やはりは松嶋家 期待を超えた笑い、ありがとうございます 喋る度に『笑い』をつめられるなんて、一種の才能でしょう 松嶋家の皆様は先天性な笑いなんだと、また新たな一面を見れたような気がいたします つまりは、天然 『当人』は本気だからこそ、それもまた一笑いです

流石は侑里亜さん
やはりは松嶋家


期待を超えた笑い、ありがとうございます


喋る度に『笑い』をつめられるなんて、一種の才能でしょう


松嶋家の皆様は先天性な笑いなんだと、また新たな一面を見れたような気がいたします


つまりは、天然


『当人』は本気だからこそ、それもまた一笑いです

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★★★★★
2008/11/05 22:52
ネタバレ
心得て

暗い、グロい
それに反応する方

この作品はそれを充分に生かせています


暗さをどう見せるか

グロさをどう魅せるか


それをどう作り上げるか


心得てますね、と言いたくなりました


暗い話はただ書くだけでは、悲しい

ですが、見せ方が上手ければ話は別かと


グロいが綺麗に

そんな話が好きな方は、一読を

好まれる文体がここに


ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/10/29 00:28
ネタバレ
大人になる前に

そんな『思い』だけで生きていくような少年の少しばかりの心情

馬鹿みたいのが楽しくて

その分また、些細なことで悲しくなって

子供だ、と人は思うかもしれない

けど、その本質は大人なんかよりも純粋に『大人』なんだと思わせてくれました


浅はかな考えだろうとも答えは答え

少年なりの思いが此処に

伝えやすい言葉は読み手にとっては響きやすい

つまりは、彼の『青春』が分かりやすい作品でした

ぜひご覧下さいませ

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★★★★★
2008/10/11 09:21
名を、

食いついてしまった 名は現実 味は残酷 食後は……それは読んだ人にしか分からないでしょう この感じ、この気持ち 嗚呼、と声がこぼれ落ちた あまりにも悲しいのに 私なんかでは感じられない現実なのに 妙に身近に感じてしまう 感情移入が事も無げに出来てしまう 他人の苦しみを知ってしまった時、私たちが得られるものは何か 名を優しさ 同情からくるものかもしれないが、思ってしまう 『頑張って』ほしい、と ぜひ、ご覧下さい

食いついてしまった

名は現実
味は残酷
食後は……それは読んだ人にしか分からないでしょう

この感じ、この気持ち
嗚呼、と声がこぼれ落ちた


あまりにも悲しいのに
私なんかでは感じられない現実なのに

妙に身近に感じてしまう

感情移入が事も無げに出来てしまう

他人の苦しみを知ってしまった時、私たちが得られるものは何か


名を優しさ

同情からくるものかもしれないが、思ってしまう


『頑張って』ほしい、と


ぜひ、ご覧下さい

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★★★★★
2008/09/18 13:51
ネタバレ
好意、悪意

言葉とは何か

人は人の心が見れない

好意、悪意、何もかも

だからこそ、私たちは普通に生きていられるのだろう

悪意も好意に変えられる私たち

しかして、この作品の主人公は人の深層をかいま見る

見えない私たちだって、分かっている筈だ

『人』は綺麗じゃないと、それが見える彼にとってこの世界はどんなに『醜く』見えたことか


だというのに、彼は知った

世界の美しさ
汚れとは、美しさがあって初めて成るものだ

それを伝えた一人の悪魔
知り得た彼も、尊敬する

彼ら――もとい、桐谷さんは、読み手に語ってくれました


人間は優しい生き物なんだよ、と

ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/09/08 16:27
ネタバレ
愛すべき

愛すべきは何か

顔か、体か、はたまた中身か

それをふまえ、考えようか

もしも、愛する人の他に愛すべき人が出来たのなら

あなたは間違いなく、後から出来た『愛すべき人』を選ぶだろう

けど、この作品は違う

彼の『愛すべき人』は『愛した人』でも合ったのだから

この言葉の意味は読んで知って下さい

タイトルの意味も受け止めて下さい

難しい課題ながらも、上手くまとめられた作品でした

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★★★★★
2008/08/15 22:18
ネタバレ
メッセージ

織り成される物語は、ラストへの布石
そんな印象を受けました

異常への変貌、しかしてこの物語はそれだけの話ではありませんでした

ラストにある、読み手への強い訴え

メッセージ性に溢れた文章は読んでいて、意識を持っていかれるような感じが致しました


ふと、考えてしまう
愛とは何か、と

ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/07/31 12:09
ネタバレ
悲しみが

悲しいからこそ美しい

そんな印象がつきまとう作品でした

読み手を驚かせる細工もきちんとしており、それも見所ですが、一番はやはり後半部分

魅せ方が違う、そんな一味違う文章は読んでいて落ち着きます


一読してみる価値はあります

充分な要素を兼ね備えた作品ですから

ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/07/10 11:54
笑いは

笑いは身近にあり 当人にとっては不幸のタネかも知れませんが、周りからしてみれば笑いのタネ この作品の彼の不幸は正にそれかと 不幸はどうしてもマイナスのイメージしかありませんが この作品の場合、言い方が面白いので笑けてしまう 不幸が面白く見えてしまうのは作者の表現の仕方の賜物だと思います ぜひご覧下さい

笑いは身近にあり

当人にとっては不幸のタネかも知れませんが、周りからしてみれば笑いのタネ


この作品の彼の不幸は正にそれかと


不幸はどうしてもマイナスのイメージしかありませんが

この作品の場合、言い方が面白いので笑けてしまう


不幸が面白く見えてしまうのは作者の表現の仕方の賜物だと思います


ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/07/06 09:38
恐怖

現実では起こりえない体験 ですがこの作品を読んでいると、ふと思います そんな確証はどこにあるのかと やけに現実味を帯びた話の内容はそんな事を思わせ、私たちの安全と言うものを疑わせます 本当ならばいつ起こってもおかしくはない恐怖 初めは小さな異変から、そして異常な出来事、ラストはとどめと言わんばかりの恐怖 徐々に来る恐怖の片鱗には見せ方の上手さまで感じました ぜひご覧下さい

現実では起こりえない体験
ですがこの作品を読んでいると、ふと思います


そんな確証はどこにあるのかと

やけに現実味を帯びた話の内容はそんな事を思わせ、私たちの安全と言うものを疑わせます

本当ならばいつ起こってもおかしくはない恐怖

初めは小さな異変から、そして異常な出来事、ラストはとどめと言わんばかりの恐怖

徐々に来る恐怖の片鱗には見せ方の上手さまで感じました

ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/07/01 17:14
文章がーー

手に取る様に物語の情景、登場人物の心情 そして彼女の達の笑顔まで見えてくる物語でした 理由は作者の文章の書き方の上手さにあるかと 違和感、矛盾感を全く感じず、一人一人のキャラが引き立っていて無駄がない文章構成です 一人一人が個性豊かで、素敵なキャラクター 物語の美しさを彩る風景 全てを言語化し、 且つ上手く魅せるこの作品は正に作者の表現力の賜物でしょう 生きる為に、 生きていく為には、 そう言う彼女の言葉には何か教訓めいたものを感じました ぜひご覧下さい 素晴らしい文章たちが あなた様を招き入れてくれますよ

手に取る様に物語の情景、登場人物の心情
そして彼女の達の笑顔まで見えてくる物語でした

理由は作者の文章の書き方の上手さにあるかと

違和感、矛盾感を全く感じず、一人一人のキャラが引き立っていて無駄がない文章構成です


一人一人が個性豊かで、素敵なキャラクター
物語の美しさを彩る風景

全てを言語化し、
且つ上手く魅せるこの作品は正に作者の表現力の賜物でしょう



生きる為に、
生きていく為には、
そう言う彼女の言葉には何か教訓めいたものを感じました


ぜひご覧下さい

素晴らしい文章たちが
あなた様を招き入れてくれますよ

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★★★★
2008/06/28 21:06
ネタバレ
心情ーー

悦楽は人を惑わす

悪いと分かっていても、おかしいと思っても、その先の満足感を求め、失う事の恐怖で罪を犯す


ケータイーー身近なものを題材とした作品は現実味というものを求められます

その点で、ケータイを失った主人公の心情には納得出来るものがありました

そこに、ホラーとしての空想を入れる

現実味を帯びたところから、一転してケータイが人格を持つという有り得ない事柄が起こる

ですが、それを手にした主人公の心情も充分に納得出来ましたし、彼女の異常行動も頷けました


見たくはありませんか
そんな彼女の心情を


ぜひご覧下さい

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★★★★
2008/06/25 12:37
謡われる物語ーー

歌謡物語 この作品を表すなら正にこれかと 物語を読むと言うよりは、歌でも詠むような気分になります 昔話でありながら、戯曲のような華やかさがある 内容が濃く、言葉が深い 言葉に魅せられます 恐らくは読み手を選ぶ作品かと思います 読解が難しい そう思う方も多数いるかと思いますが、それにそそられる方もいらっしゃるでしょう 酔いしれてみませんか 詠みたくはないですか 謡われる、この物語を どうぞ、 ご覧になってみて下さい

歌謡物語
この作品を表すなら正にこれかと


物語を読むと言うよりは、歌でも詠むような気分になります

昔話でありながら、戯曲のような華やかさがある

内容が濃く、言葉が深い

言葉に魅せられます



恐らくは読み手を選ぶ作品かと思います

読解が難しい
そう思う方も多数いるかと思いますが、それにそそられる方もいらっしゃるでしょう


酔いしれてみませんか
詠みたくはないですか

謡われる、この物語を


どうぞ、
ご覧になってみて下さい

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★★★★
2008/06/24 10:41
ある人のーー

一人の男性が視る、ある人の物語 それを私たち読み手が読む 不思議なカタチで綴られた作品でした ですがそんなカタチであったからこそ、{観れる}モノは多く、同時に知り得たモノで読み手を楽しませてくれました 世界観は正にファンタジーであり、醍醐味と言えるモノが満載です 召還獣や、魔術 そんなつい、そそられてしまう様な要素がいくつも散りばめられていました そんなものが観れる古文書を読みたくはありませんか それはここにありますので、お手にとってみて下さい ファンタジーならではの空想世界が好きな方にお勧めします

一人の男性が視る、ある人の物語
それを私たち読み手が読む

不思議なカタチで綴られた作品でした

ですがそんなカタチであったからこそ、{観れる}モノは多く、同時に知り得たモノで読み手を楽しませてくれました


世界観は正にファンタジーであり、醍醐味と言えるモノが満載です

召還獣や、魔術

そんなつい、そそられてしまう様な要素がいくつも散りばめられていました



そんなものが観れる古文書を読みたくはありませんか

それはここにありますので、お手にとってみて下さい

ファンタジーならではの空想世界が好きな方にお勧めします

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★★★★★
2008/06/23 10:18
暗くーー

タイトル通り、もしくは作者の思惑通り まるで深い海に落ちていくような、ゆったりとふよふよと底へ、底へと沈んでいく そんな体感をするかのように、気持ちが暗くなる。 ですが、何故か物語の結末を受け入れられる 悲しく、残酷な結末の筈なのですが嫌な気持ちがない 不快感がないのです 淡々と語られた文章は それを忘れさせ、物語というよりは論文でも読んでいるみたいです 暗い気持ちになるのも、また一興 自らソレを味わいたい方、この作品を手にとってみたら如何でしょうか ぜひご覧下さい

タイトル通り、もしくは作者の思惑通り

まるで深い海に落ちていくような、ゆったりとふよふよと底へ、底へと沈んでいく

そんな体感をするかのように、気持ちが暗くなる。
ですが、何故か物語の結末を受け入れられる

悲しく、残酷な結末の筈なのですが嫌な気持ちがない

不快感がないのです
淡々と語られた文章は
それを忘れさせ、物語というよりは論文でも読んでいるみたいです


暗い気持ちになるのも、また一興


自らソレを味わいたい方、この作品を手にとってみたら如何でしょうか

ぜひご覧下さい

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★★★★
2008/06/21 10:26
ネタバレ
歪なのかーー

歪にも見える男性の愛

しかしそれは{愛}が成せる技なのでしょう

年齢、しかもか種族までも超えた愛

歪だが美しいと言わずして何と言おうか


ひたすら愛した渇望者

それを受け入れた優しくも悲しい幸福者


最高の愛を垣間見た気が致します


狂おしい程の愛が見たい方、特に愛されたいと願う方にお勧めします

ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/06/20 14:36
ネタバレ
魔法使いーー

本物の魔法使いがここにいます

忠実になぞらえた魔法使いの定義というモノは意外性に溢れ、書き手として学ぶべき事がありました


物語にして魔導書
それがこの作品かと

万能という魔法のイメージが定着されている方にとっては少々不可解に感じられるかもしれませんが

その部分は物語としての面が読み手を飽きさせません


誰かの為に命をかける
二人の少年

救った事で
見返りなどは何もない

けど、確かに彼らは何かを得られた

大切な何かーー

それを目にするのは読まれた、あなた様のみです


ぜひご覧下さい

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★★★★★
2008/06/18 11:28
ネタバレ
手紙ーー

ある方のただの手紙です

ですが、手紙とは本来自身の想いを綴るもの

ならば、この手紙には書き主の全てが詰まっていると言っても過言ではありません

その全ては
残酷な人の生涯と思われますが、悲哀は生まれませんでした

何せ、その人自身が不幸な人生を不幸と書かずに残酷な結末もあたかも普通の出来事のように書いている

更には恨むべき相手に感謝の意まで示している

何とも不思議な作品でした

形容し難い
ですが私が分かった事と言えば、この人はただ物事を受け入れただけの方だと思います

嘆くだけが人生ではなく恨むだけが人間ではない

それをご覧下さい

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