空波 刻羅さんのレビュー一覧
狐です、狐。 和風です、和風。 萌えま……いや、これは私的なものですが。 個人的に~じゃ、とか。~かえ。が好きなのでどツボでした。 のたおさん得意の戦闘もまた楽しい作品でした。
他人が作ったキャラをここまで動かせるとはさすがのたおさん。 イメージ通りでにやにやしつつも、バトル描写も逸材で文句なし。 あっぱれと言いたいです。
執事シリーズ記念すべき第一。 執事にミステリーとあれば、紅茶に添えられたクッキーのように相性抜群。 強気ながらも、憎めず可愛らしいお嬢様もまたいい。 二人が織りなす風味豊かなこの作品。堪能してみませんか?
ヤンデレです。 病んでる春も素晴らしい。 これぐらいの病み要素があるから、病みつきになってしまう。おっと、よだれが……失礼。 痛い趣味? そうですか、そう見えますか。 でも所詮は人間、これぐらい愛されないと満足できないものですよ。 盲目的な愛と言うでしょう。 見ていて愛おしい、病めば病むほど味が出ますよ、正に。
あなたのためならば、何でもこなします。 チョコレートを巡った抗争。拉致られてしまったお嬢様。 え、なんで?チョコで?と思う方は真相知るためにページを捲ってください。 有能すぎる執事はいかがでしょうか。 クールなお嬢様もなかなかいい。 紅茶片手に軽い謎解きも優雅でしょうね。
特質した恐怖がある作品でした。 この作品、様々な方からのキャラクターを使い、生み出されたというのに、何一つ違和感を覚えず読み進められました。 心理描写が一番のだいごみでして、やはりはこれが上手くなければ読み手に恐怖を覚えさせることは出来ずじまい。 その点、この作品は格別の極み。 予想覆す展開もなかなかのもの。 さすがはのたおさんと拍手をするとこです。
見逃してしまいそうな伏線を広い集め、ぜひ推理をしてみてください。 全ての物事には意味(ヒント)がある。 読んでいる内に私たちでも分かるような違和感が必ずあるので、その違和感が何(どこ)から来るのかと自分の脳内で“解読”するのもまた面白いでしょう。
読まれるためには、 何を書くか、何を考え、思い、文章を綴るか。 長編ならではの、書くにあたっての必要な要素が踏まえた作品でした。 要素を書いてある以上、“この作品自体”にも含まれていた書き手として大切なことです。 それがあるから面白い、面白かった。 一人の作家の成長は、見ていて楽しいですし、どこか感情移入しやすく、はからずも、されやすいように文章が書いてあったのが良かったです。 オススメします。
怖いを通り越し、不気味と名の付く作品でした。 二パターンの女性がいましたが、どちらもオチありで「ああそういうことかぁ」などと思ったりと、楽しめる作品だと思います。 個人的にはナナコさんに一票を。 不気味は味わうと不快ですが、見るだけならば面白い。 他人(架空)ごとだからこそ、楽しめるものがあるのは確か。 読み手(私たち)の場合は『楽しめる側』ですので何のためらいなく、さあどうぞご覧下さいませ。
あいのうた。 愛故から成り立つ歌であり、私たちの感性からでは想像しがたい美しい想像力。 頭の中のイメージを声に出した瞬間に、イメージは現実となる。 自分らしさがある音楽(メロディー)に乗せて、語られる文章(言葉)は見応えあり。 ついで、予想外がある作品ほどいいものはないと言っておきましょう。 見れば分かる。 どうぞどうぞ、お進み下さい。
ああ、まったくもって愛おしい 狂おしい愛し方をするさま、歪んだ精神、自分勝手を上回る自我主張 愛故がためにと奔走する純粋な歪人をあなたはご存知でしょうか 異常なほどの愛は三日月 あざ笑う艶やかな光に拐かされ、気づけば虜となる甘美な想い 惹かれる要素があるから紹介しましょう にやけるか、恋するか それはあなたの感性次第で