来海シスコさんのレビュー一覧
ドラマみたいな恋は、しようと思ってできるわけじゃない。
だけどふと、自分の恋愛を振り返ったら、あれ?結構ドラマチックだったんじゃない?なーんて思うこと、人には恥ずかしくて言えなくても結構ありますよね。
このお話はまさにそんな感じでした。
出会って、近づいて、すれ違って、涙して、でも結ばれたときに、今までのことも無駄じゃなかったんだと気づける、そんな幸せをラスト付近で感じさせてくれました。
妄想しがちなヒロイン×俺様ヒーローの極上ラブを、是非ご堪能ください♪
女子を萌えさせるツボを、これでもか!と押さえた短編集です。
読み終わった時には、七人の男の子たち全員と恋したい!なんて欲張りな気持ちに襲われることうけ合い。
個人的には、素直になれない大人女子を年下とは思えない包容力で包み込んでくれる「恭平」くんが推しメンでした♪
あなたのお気に入りは誰ですか?
是非是非探して、彼と素敵なキスをしちゃいましょう!
この先生と恋に落ちたい、と思いました。 補習とは名ばかりの、生徒との逢い引き。 教師としては駄目なのかもしれないけど、恋の相手としてはとっても素敵。 だって、何も持たずに二人だけの宇宙を見せてくれるんだもの。 ロマンチックでありながら胸に爽やかな風が吹き込むような三ページでした。 是非、読んでみて下さい。
この先生と恋に落ちたい、と思いました。
補習とは名ばかりの、生徒との逢い引き。
教師としては駄目なのかもしれないけど、恋の相手としてはとっても素敵。
だって、何も持たずに二人だけの宇宙を見せてくれるんだもの。
ロマンチックでありながら胸に爽やかな風が吹き込むような三ページでした。
是非、読んでみて下さい。
大切な人に笑っていてほしい。そんな気持ちになれることって、なかなかない。
けれど主人公の二人は、自分よりも愛する人の幸せを願う……そんな強く優しい愛を私たちに教えてくれる。
彼らはお互いに出逢う前は誰も本当の味方がいなくて、自分のことが嫌いだった。
だからなのか、二人は自然と惹かれ合い、次第に本当の自分をさらけ出すように。
一見高飛車に見えて、少女のような純真さをあわせ持つヒロインコートニーと、軽そうに見えて実は誰にも心を開いていないオーランド。
壮絶な戦いの中で育まれる二人の愛に胸が熱くなり、時には涙しながらページを捲りました。
これを読んだら、また六花の翼でオーランドに会いたくなる。
番外編ながらとても読み応えのある物語でした。
オススメです!
アニメのキャラが大好きで、そのグッズためなら食事を抜いて予算を確保するほど、ヲタクな望南(もな)。
恋愛ゲームでしか男の子を好きになったことがなかった彼女がリア恋に苦悩する、笑えて可愛い等身大の恋物語。
選択肢のない本気の恋は、ゲームよりずっと切なくてささいなことで涙が出ちゃう。
そんな不器用でキュートな腐女子、望南の初恋は実るのか…?
彼女と一緒に笑ったり泣いたり萌えたり(笑)するのがとても楽しかったです。
この恋の結末は是非、あなたの目でご覧ください♪
理由あって実家を飛び出した主人公、楓。彼女は堂本という謎の男に拾われ、性別を偽りホストクラブで働くことに。
そこに渦巻く人間関係は複雑で、楓にとってつらい局面も何度となくあったはずなのに、自分を理解してくれる人に支えられ、いつでも強くある楓。
中でも、一番の支えとなってくれた堂本の魅力に、私は心を鷲掴みにされてしまいました。
彼もまた、夜に心の闇を隠して生きてきた。だからこそ楓に惹かれ、彼女の嘘を守ろうとした。
大切な人を守るための嘘。
未来への一歩を踏み出すための嘘。
その嘘は夜の闇が、華やかな街が赦してくれる。
嘘つきなキミ、その凛とした姿に、きっとあなたも勇気をもらうことでしょう。
とってもおすすめな作品ですので、是非ご一読を!
私はこの作品に、この世の「無情」と「無常」を見た気がしました。
うまく生きられないと放り出されてしまう理不尽な世。
古いライトバンではCDも聞けやしない。
それでも、ラジカセをくくりつけてまでロックンロールを鳴らそう。
世間が移り変わっても、社会から弾き出されても、強く生きていくために。
――勝手ながら、そんなメッセージを受け取りました。
弱さと強さの同居する、味わい深い作品です。
是非、ご一読を。
少々妄想癖のある主人公ハスミ は、ある日いきなりプロレス団体にスカウトされる。
始めはいやいやスクワットをするだけの毎日。
だけど練習を重ね、試合に出、個性豊かな仲間と過ごす時間が増えていくと、ハスミの中に闘争心が芽生えていく……
プロレスに関して全く無知な私でも、ところどころに挟まれるハスミの妄想が面白いのと、高橋くんとの恋の行方が気になるのとで、サクサク読み進められました♪
もちろん、試合のシーンも手に汗を握る臨場感。
格闘技が好きだという人の気持ちが、なんとなくわかった気がします。
プロレス好きじゃなくても大丈夫!是非、ご一読を。
子どもの頃って、自分のしたいようにできないことがよくある。
転校なんてしたくなくても、ピアノのレッスンを休みたくても、親の意向に結局最後は沿うしかない。
自分は守られてる立場だってわかっていても、そこに生じる反発…
そんな思春期のもどかしい気持ちには、きっと同年代なら共感し、大人なら懐かしい気持ちを呼び起こされるだろう。
切なくもあり、希望に溢れたこの世代のキラキラ感もふんだんに詰まったこの作品。
作者さん特有の、ストンと心に落ちてくるような文章に、きっとたくさんのことを気づかされます。
素敵な作品なので、是非ご一読を!
雨の中で見た、担任の真山センセイの見たことない表情――――
それが気になって、いつしか彼の姿を目で追い、彼の奏でる音に敏感になっていた梨乃。
いくら拒否されても、まっすぐ彼の心に飛び込んでいく梨乃に、センセイもいつしか心を開いて……
小説だからもちろん音は聞こえないのに、二人の間に流れたさまざまな音が聞こえるようでした。
とりわけ素敵だったのが、雨音。
長かった雨が止み、二人の心に虹がかかる瞬間を是非ご覧ください。
禁断だけれど、とても清々しい物語でした。
オススメですよ♪
だから、男と女はおもしろい。
この短編を読んで最初にそう思いました。
どんなに運命的に出逢った二人でも、末永く幸せに…とはいかないものです。
惹かれ合って、結ばれて、その幸せが永遠に持続すればそれが一番いいんでしょうけど、恋の炎を燃やし続けるのって難しい。
それに失敗してしまった主人公が一生懸命あがく姿が切なく、しかしラストは新たなスタートの予感を感じさせてくれる爽やかさもあり素敵な短編でした。
おすすめです。
一気に読んでしまいました。 主人公の橙子が好きになったのは、一見普通の男性。 けれど彼に近づこうとする度に、たくさんの謎と危険が橙子に降りかかる。 近づくなと言われても、彼を求める気持ちが止まらない。 そんな切なく情熱的な恋と、読み進めるうちにパズルのピースを集めるような、ミステリー要素も楽しませてくれる作品でした。 是非、ご一読を。
一気に読んでしまいました。
主人公の橙子が好きになったのは、一見普通の男性。
けれど彼に近づこうとする度に、たくさんの謎と危険が橙子に降りかかる。
近づくなと言われても、彼を求める気持ちが止まらない。
そんな切なく情熱的な恋と、読み進めるうちにパズルのピースを集めるような、ミステリー要素も楽しませてくれる作品でした。
是非、ご一読を。
お洒落なバーのイケメンマスターから“お試しで一ヶ月付き合ってみよう”なーんて言われたら、どうしますか?
私なら迷わず首を縦に振りますが、恋にトラウマのある主人公、梓が信用するのはお金だけ。
好きでもないのに付き合うなんて、言語道断!
そんな梓の心をも溶かす、甘い甘い誘惑。それが物語の中にたくさん散りばめられていて、虫歯になりそうなほど♪
こんな罠ならかかってみたいと、きっと最後に思うはず。
幸せいっぱい、甘さいっぱいのストーリーを是非、あなたも。
ファンタジーも歴史もあまり興味がない、そんな人でも大丈夫。むしろ全力でオススメしたくなる作品でした。
新撰組に女の子が一人加わる、という設定はよくあるのかもしれませんが、作者様はその主人公をとても魅力的に描いているので、彼女と一緒に感情をかきまわされて(いい意味で)心がくたくたに疲れました。
読んでる間何度涙を流したかわかりません。主人公二人の恋愛だけでなく、新撰組に息づく武士の心、その美しさ、はかなさ……そのすべてに感動させられました。
花と狼……彼らのこれからはどうか幸せであって欲しい。
読み終えた後にはきっとそう願うことでしょう。
素敵な作品をありがとうございました。
幼馴染みの美織と響弥は、いつだって喧嘩ばかり。
いつまでも響弥の気持ちに気がつかない、とんでもなく鈍感な美織。
そんな美織につい悪態をついてしまうあまのじゃくな響弥。
二人の関係が最悪な方向へ向かい出したのは、ある雨の日。
そのせいで月日が経っても二人の心には冷たい雨が降り注ぐ。
この二人に幸せな未来はあるの?と思わず心配になってしまう、ハラハラドキドキな展開から目が離せません。
雨が壊して、雨が繋いだ二人の物語、是非ご賞味ください♪
童顔がコンプレックスの雛子は、28歳にもなって本当の恋を知らないままでいた。
そんな雛子の前に現れた二人の男性が、彼女に今までできなかった分の青春、女としての幸せを教えてくれる。
人懐っこい高校生。
優しく落ち着いたサラリーマン。
自分の心が求めているのはどっち……?
雛子が三角関係に悩みながらも本当の愛を見つけたラストは、とっても幸せな気持ちになれます♪
あなたも是非、タイプの違う二人の男性に翻弄されちゃって下さいね!
ヤンキーものを読むのは初めてでしたが、さすがChihaさん!
大人なら眉を顰めてしまいそうなやんちゃなヤンキーが、格好良く、可愛く、とにかく魅力的なキャラに仕立て上げられていました。
中でもやっぱり彼らの仲間意識、情に厚い部分には何度も泣かされそうになりました。
平凡な女子高生だった美唯と、無骨なイケメンヤンキー陣の恋は、胸きゅんの連続♪
是非是非、読んで下さいね(^^)
読み終えた(乗り終えた)あと、しばらくドキドキが治まってくれそうにありませんでした。
自分を酷い目に遭わせた男に復讐しようとする主人公、小川まり。
復讐なんて物騒な…と眉を顰めたくならないのがこの物語の不思議なところです。
それどころか『やれやれ、もっと叩きのめしてやれー!』と彼女をけしかけたくなるほど。
痛快なサスペンス要素だけでなく、甘く、それでいて大人のリアルさも詰まった恋愛要素にも注目。
とってもオススメな作品です♪
本編『結婚しました!』では主人公八起目線だったので、可愛くて天然な面が際だっていたヒロインの音々(ねね)。
こちらはその音々目線のストーリーですが、本編で明らかにならなかった彼女の悲しい生い立ち、そして八起を好きになっていく過程が丁寧に描かれています。
音々から見た八起は驚くほど格好良くて、ダジャレ好きなオジサンだということを忘れそうになりました(^^)
本編と併せて是非お楽しみ下さい。
この作者さん特有のあったかい雰囲気が、きっと好きになるはずです♪
人は大切な誰かを失ったとき、どうやって立ち直るのか………それはきっと人それぞれ、やり方も費やす時間も違うのだろう。
ただ、大切な人の不在を真正面から受け止め、涙を流すことができるまでにはたくさん心を痛めなければならない。
失踪した歩太をずっと探していた七海も、長い時間をかけて彼が“居ない”ことを自分の身に刻まなければならなかった。
そんな彼女を支えたい、彼女の力になりたいと切に願う主人公、歩夢。
少し奇妙だけれど温かい、二人の共同生活。そして彼らを取り巻く大人たちの優しさ。
そのどれもが丁寧に描かれていて、じっくりと物語を楽しむことができます。
ラストに見えた一筋の光で、読後胸が熱くなりました。
おすすめです、是非ご一読を(^^)