卯月心さんのレビュー一覧

★★★★★
2008/05/18 19:37
優しい語り口

猫の目線から綴られた優しい文章の中の、争う事の愚かさ、大切な場所を失う喪失感。 猫であっても人であっても、大切な場所、記憶に代わりは存在しない。 エンディングの陽だまりを柔らかに感じてみませんか?

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★★★★★
2008/05/13 14:45
文字から溢れ出す

メロディーとストーリー。前作『EVERYDAY MUSIC』の謎であった部分に輪郭をつけ、更に肉付けられ飛翔していくよう。 読み応えたっぷりのこのお話、前作と併せて読んでみては如何でしょう? 何か勇気を貰えたような、爽快感が胸を駆け抜けていくでしょう!

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★★★★★
2008/05/01 03:05
いつか…

この曇った、想い、わだかまり、すれ違い、勘違いに全てピリオドを打てたらいいのに。 突然訪れた、母の死と共に降り掛かる現実。 読み進む上での人間同士のやり取りがとてもリアルで秀逸。 是非とも、素敵に召しませ。

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★★★★★
2008/04/17 15:35
大きなイチゴをのせてね

甘くて、とっても甘くて。読んでいる側から、甘酸っぱくて、幼き日々を想い出させてくれます! 恋に疲れた方、難しい恋愛をされてる方、素直な気持ちを取り戻そうよ! って言いたくなる素敵な作品ですよ!

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★★★★★
2008/03/02 16:58
言葉は躍る

一文字一文字に、音が宿り、躍動する。 過去の織り成す記憶にとらわれるヒロインと、その声に魅せられる主人公の、葛藤とドラマが心地よく鼓膜を震わせてくれる。 文中の言葉から発せられるリズムに自然とスウィングしてしまう。 皆さん、はよ読まんかい!そう言いたくなるのは作品です! 必読×100

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★★★★★
2008/02/14 13:46
天高く舞い上がれ

止めどなく続くストレスに負ける事無く、否、一度負けそうになった主人公の歩む道を見てください。 人が持ち得る優しさをエンディングで見い出す事が出来るでしょう!

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★★★★★
2008/01/31 16:13
柔らかな言葉で

綴られたこの不思議なストーリー。 まるで南の島の海ように透き通った言葉が紡ぎ出す文章は、儚くもストレートに脳内に浸透していく。 死して尚、遺した切なる想いを柔らかな描写で魅了する。 必必必……必読です!

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★★★★★
2007/12/21 02:33
疾走感が駆け抜ける

あの場所に行かなければ出逢う事の無かった二人の巡り逢いは偶然か必然か? 散りばめられた恋人への想いがスピーディーに脳を伝う。 愛しい記憶と共に、愛の歌がこだまする。 是非とも読んで下さい。

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★★★★★
2007/12/20 03:02
二度と訪れない聖夜

この短いストーリーに遠回りした不器用な感情が垣間見え、読み手の涙腺をくすぐる。 手を汚した日、本編、連なる物語を読んだ後に読むと一層そんな気持ちにさせてくれる。 今年のクリスマスはしめやかにシックにしっとりとした感傷に浸りたい。 そんな気持ちにさせてくれます。 形は様々あれど、貫かれる程切ない気持ちには変わりはありません。 ハンカチかティッシュを片手に読んでみて下さい!

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★★★★★
2007/12/11 15:38
秋葉よ集え!

最高に楽しいな。 自分が書いてるジャンルと全く違うんですが、好きなんです。 機動戦士某や、〇ヴァ好きな人集まれ!

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★★★★★
2007/11/29 08:52
水面を掻き分けて

そして、時を経て僕らは立って歩いているんだ。 表で見せる偽りの自分。 裏を作ってしまうプライベートな偽りの自分。 本当が嘘で、嘘が本当。 意味を知る?いえ、意味を知りたい。 本当の強さは優しさは…そして弱さは? この世でたった一人でもいい…共感出来る人がいるのであれば、まだ、自分の存在している意味を見い出せるはず。 レビューを見た人! 是非是非! 星は5つじゃ足りない!

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★★★★★
2007/11/28 01:44
ネタバレ
美しい風景が広がる中

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★★★★
2007/11/26 14:36
活字だからこそ浮かぶ映像がある。

決して新鮮なホラーでは無いのだけれど、文字から連想させる映像が背筋を凍らせる。 その中に切ない話もあり、ただ怖いだけでは終わらない。 部屋を暗くして、画面に張り付いてみては!?

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★★★★★
2007/11/13 16:51
とても可愛いタイトル

しかし、見事に裏切ってくれる。 儚くも切ないラブストーリー。 惹かれ合う二人の背負う十字架は重く影を落とす。 さぁ扉を開きましょう。 歯痒い二人の恋の行方は?

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★★★★
2007/11/11 18:07
常軌を逸している

人間の持つ本能なのか? それとも主人公を含む登場人物達だけが持つ異常な衝動なのか。 それらの人物の意思を左右するフィクサーの存在。 タイトルの通り、深い淵に立たしてくれるでしょう。 好みは別れるということで星は1つ減らします。 私的には星6つですが…

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★★★★★
2007/10/14 21:26
主人公の息遣いが聞こえてくる。

耳元で艶かしい吐息が聞こえてくるようだ。 時を往き来する主人公のまひるを取り巻く出来事とエロス。 細やかな描写が貴方をこの作品の住人にしてくれる事でしょう。

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★★★★★
2007/10/12 18:58
ホストの前に一人の男

掛け値無しに、この主人公の様な男でありたい。 そんな不器用な無骨さを持ちながら、優しさを忘れない神の性根を感じる事を出来るでしょう! 必読です!

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★★★★★
2007/10/10 01:25
万物は輪廻転生を繰り返し廻る

人のあらゆる心から発せられる数多の表情をリアルなシナリオの中に見い出す事が出来た、珠玉の作品に酔いしれてみては如何でしょうか。 一気に身体を突き抜けてくれる事でしょう。

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★★★★★
2007/09/30 10:42
考えて下さい

短い言の葉を綴った文章を読み返して下さい。 様々な想いを抱く方々もおられるでしょう。 絶え間なき争いの中で、私たちは生きているのでしょう。

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★★★★★
2007/09/19 04:40
止まらない。

詩(うた)は鳴り、そしてコダマスル。 ストレートな言の葉には必ず秘めた言葉があるのではないでしょうか? よるにしか奏でられぬ詩を感じませう

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