プロフィール

青葉
【会員番号】17391
*超お久しぶりです。
【愛の毒が廻る頃には】→息抜き超短編集。

作品一覧

紅梅サドン
青葉/著

総文字数/94,714

その他311ページ

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愛の毒が廻る頃には 【超短編集】
青葉/著

総文字数/14,643

ホラー・オカルト66ページ

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公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★★★
2008/01/31 01:13
温かさを集めたら。

世の中の優しい言葉や心、温かいものを集めた様な感覚の作品です。 一匹の犬目線で進むストーリーですが、激しさは無くても、日々のちょっとした心情の動きが、生き生きと描かれています。 そんな全てが一貫して、穏やかで温かい作品は良いですね。 号泣!でもない、やられた!でもないけれど、心には優しいぬくもりが残る感覚に、4星。

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★★★★
2007/09/22 02:18
『2人』になる意味。

人を好きになり、その人を愛する事は、共に自分を受け入れ、穏やかに愛していく事。 この作品には、そういう命題がきちんと伝わる力がありました。 サラリと軽快に書いていますが、作者が所々に表す、 言葉を踊らせているかの様な文章の魅力が、読者の心を上手く掴んでいきます。 ラスト近くに登場する絵に、胸を掴まれました。 この作者の世界観は、もっと広がって行く気がします。その期待への、4星。

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★★★★★
2007/09/21 00:41
9ページの暖かさ。

おじぎ草に宿る暖かさが、祖母と主人公を繋ぐ。 失った絆は、失った後だとしても、自身さえそれに気付けば、ずっとずっと大切な心の御守り、になる。 たった9ページで、人間の優しい部分に触れられる。 その願い、想いが直に通じた文章に、満点。

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★★★★★
2007/09/16 02:11
心の奥の平行線。

僕とユカの、理解し大切に想えるからこその心の平行線を、郷愁を交えながら、短い文章の中にしっかりと込められています。 大切にしたいからこそ、失ってしまうものがある事、 そしてまた、そこから得られる、もっと大切な事がある事。 特に2人のいたずらから、ラストへの繋がり、物凄く好きです。 読後の何とも言えない穏やかな余韻に、満点。

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★★★★★
2007/09/13 01:44
愛に、落ちる。

心の奥さえ隠せなくなる程、人を愛してしまうと、強大な喜びと、同じくらいの痛みを共有する事を、作者はきちんと描いています。 「愛してる」、は自分の身も心も壊し、相手も壊してしまいたくなる程に美しくて、尊くて、 ある意味破滅的なんだな、と考えさせられました。 描写が心情を呼び、心情が描写を呼ぶ様な、 作者の文章力と切ないストーリーに文句無し、満点。

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