メニュー
小説を探す
ランキング
履歴本棚
書籍情報
コミック
コンテスト
新規会員登録
探す
小説を探す
新着完結
新着レビュー
新着更新
ジャンル別小説一覧
音楽コラボ小説
コミュニティ
ランキング
総合/殿堂
恋愛
恋愛(キケン・ダーク・不良)
恋愛(逆ハー)
恋愛(学園)
青春・友情
ノンフィクション・実話
ミステリー・サスペンス
ホラー・オカルト
ファンタジー
歴史・時代
コメディ
絵本・童話
実用・エッセイ
詩・短歌・俳句・川柳
その他
書籍発売情報
発売中の本を探す
発売予定一覧
書籍化作家一覧
コミック
noicomi
メディア
映画化された作品情報
コンテスト
コンテスト一覧
第10回野いちご大賞
スターツ出版小説投稿サイト合同企画「第2回1話だけ大賞」野いちご会場
第9回noicomiマンガシナリオ大賞【野いちご】
特集・オススメ
特集バックナンバー
オススメバックナンバー
公式アプリ
iOS版アプリ
Android版アプリ
公式アカウント
X(Twitter)
YouTube
LINE
規約・ヘルプ
利用規約
作品投稿ガイドライン
作品掲載ポリシー
掲示板投稿規約
プライバシーポリシー
著作権について
ヘルプ
企業情報
関連サイト
野いちごジュニア文庫公式サイト
女性に人気の小説を読むなら ベリーズカフェ
小説サイト ノベマ!
ジュニア文庫
ログイン
新規会員登録
トップ
ささくれさんのプロフィール
作品一覧
ささくれさんの作品一覧
いつか、で終わる恋
ささくれ
/著
総文字数/1,606
恋愛(学園)
1ページ
0
表紙を見る
表紙を閉じる
私は人と距離を取ることで、世界と折り合いをつけてきた。期待しなければ失望もしないし、関わらなければ傷つく理由もない。教室のざわめきや、楽しそうに笑う声は、いつも少し遠い場所の出来事だった。 だから高校に入学した日も、特別な感情はなかった。ただ同じような日々が、少し形を変えて続いていくだけだと思っていた。 けれど、名前を呼ばれた。 それだけで、確かに世界がこちらを向いた気がした。無邪気な笑顔は眩しくて、信用するには危うく、拒むには優しすぎた。踏み込まれることを恐れながらも、完全に背を向けることができなかったのは、その笑顔が嘘を含んでいないように見えたからだ。 ここは、まだ恋ではない。 ただ、閉じていた心に、初めて差し込んだ光の話だ。
作品を読む
夕焼けの下で、もう一度
完
ささくれ
/著
総文字数/6,846
恋愛(学園)
3ページ
0
#短編
#学園
#恋愛
表紙を見る
表紙を閉じる
佐々木悠にとって、齋藤葉月は「よく笑う人」だった。 同じクラスにいて、廊下ですれ違えば軽く会釈する程度。会話らしい会話は、ほとんどしたことがない。 それでも目に入った。 誰かに話しかけられれば立ち止まり、困っていれば自然に手を差し伸べる。その距離感が、佐々木には少し眩しかった。 「齋藤ってさ、いい人だよな」 前の席の男子がそう言った時、佐々木は曖昧に頷いた。 “いい人”という言葉が、褒め言葉なのか、逃げなのか分からなかったからだ。 ある日の放課後、教室に忘れ物を取りに戻ると、窓際に齋藤が一人で立っていた。夕焼けが差し込み、教室は静まり返っている。 「あ、えっと……忘れ物?」 声をかけられ、佐々木は少し驚いた。 思ったより、声が柔らかかった。 「うん。ワーク」 「そっか」 それだけの会話。沈黙。 気まずさをごまかすように、佐々木は口を開いた。 「……齋藤って、誰にでも優しいよね」 言ってから、少し後悔した。 彼女は一瞬だけ視線をこちらに向け、すぐに窓の外へ戻した。 「そう見えるだけかも」 それ以上、話は続かなかった。 佐々木は「変なこと言ったかな」と思いながら教室を出たが、その理由までは考えなかった。 数日後、クラスで誰かの噂話が出た時、佐々木は軽い調子で否定的な言葉を口にした。 その瞬間、齋藤がこちらを見た。ほんの一瞬、眉が動いた気がした。 何も言われなかった。 けれど、その視線だけが、なぜか心に残った。 まだ知らない。 彼女が、どんな言葉を大切にしているのか。 自分の言葉が、どこまで届いてしまうのかを。 けれど、すでにいくつかの言葉は、静かに積み重なり始めていた。
作品を読む
プロフィールに戻る
pagetop