プロフィール

乾為天女
【会員番号】1360935

作品一覧

梅雨と雨恋 図書室の鳴らないオルゴール

総文字数/41,501

恋愛(学園)16ページ

第10回野いちご大賞エントリー中
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 雨音が図書室の窓を叩く昼休み、望愛は段ボールの底で鳴らない木箱を見つける。処分と言われても、鍵を借りて手放せない。想と並んで歯車を覗き、商店街の時計店で板バネを取り寄せ、明乃の一言に足を止め、寿樹の大きな泣き顔に笑ってしまう。  蓋の内側に隠れていた封筒の「いちごの家」と、かすれた「六月十六日」。辿り着いた写真が、望愛の胸の奥の静けさを揺らす。雨の日にしか聞こえない音を、次の手のひらへ渡す
影を踏んだら1円――七夕の丘へ走る10円相談

総文字数/51,975

青春・友情20ページ

第10回野いちご大賞エントリー中
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 海と山にはさまれた星見町。昼休み、穂乃花の机に置かれる小さな箱――「10円相談」。相談1つ10円、返事は鉛筆の作戦メモ1枚。転校生の龍星は、祖父の望遠鏡を直して7月7日に車いすの祖母へ流れ星を見せたい。穂乃花は相見積もり、裏紙短冊、影を踏んだら1円の遊びで小銭を集め、笑いながらも、数えきれない気持ちを覚えていく。
冬の花火、上げます。――無口な瑞生と男子たちのメリークリスマス

総文字数/50,955

恋愛(学園)20ページ

第10回野いちご大賞エントリー中
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 「冬に花火? 校庭で? 正気かよ」――そう言いながら、結局いちばん最後まで手を動かすのが瑞生だ。  感情が顔に出にくい瑞生、声だけはでかい陽キャ、妙に理屈っぽい委員長、料理担当、道具担当……男子だけの仲良しグループが、十二月の放課後に校庭で大騒ぎ。  火薬は使えない。先生の許可はいる。近所の目もある。なのに「どうしても冬に上げたい」と言い張る理由が、それぞれにあって――。
窓を開けたら

総文字数/3,434

恋愛(学園)1ページ

スターツ出版小説投稿サイト合同企画「第2回1話だけ大賞」野いちご会場エントリー中
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寒い別荘で、葵は布団に潜り込んだまま動けない。そこへ同級生の亮太が「やること五つ」をゲームにして持ち込み、換気を始めた瞬間――障子に映る“手を振る影”。幽霊かと思ったら、残してあったのは祖母の小さな仕掛けと一冊のノート。笑って温まって、最後に一歩だけ前へ進む、冬の一話です。
恋は接頭辞、放課後は図書館で

総文字数/5,063

恋愛(学園)1ページ

スターツ出版小説投稿サイト合同企画「第2回1話だけ大賞」野いちご会場エントリー中
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目立ちたいのに、誰かの「助かった」に弱い望愛。 人気者なのに、文字を書くのが苦手な陽生。 放課後の図書館で始まるのは、英単語を“分解”して“演じる”勉強法。 re-は「もう一回」、spectは「見る」。 「放課後デートで行く場所は?」の答えは――静かな図書館、そして屋上の夜景。

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