昼休み一分、マイクの向こうで

恋愛(学園)

昼休み一分、マイクの向こうで
作品番号
1770151
最終更新
2025/12/24
総文字数
3,988
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
声が出なくなるのが怖い美優と、「任せれば何とかなる」と言われ続ける段取り男子・暖人。昼休み放送の一分コーナーを任された二人は、放送室より先に教室で“聴衆は一人だけ”の練習を始める。
美優の胸に残っていた中学時代の失敗の記憶。暖人の胸に残っていた「人の怖さは数字にできない」という悩み。
合理的に整えた原稿と、無駄みたいに見える小さな気づかいが重なって、怖さは少しずつ形を変えていく。
たった一分の放送が、二人の距離を確かに近づける、笑えて少し泣ける学園ラブコメ。
あらすじ
昼休み放送の一分コーナー担当に指名された暖人と美優。人前で声が出なくなる美優は逃げ腰だが、実用性重視の暖人は教室で一対一の練習を提案し、過去の失敗を聞き出す。本番を成功させた美優は一歩踏み出し、暖人も「合理化していた優しさ」に気づく。放送後、未知のパンを半分こし、恋の始まりを確かめ合う。

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