プロフィール

万野みずき
【会員番号】1264502

作品一覧

表紙を見る 表紙を閉じる
過労により命を落とした主人公は、魔術師名家のちびっこ令息アウルに転生した。 しかし魔術が使えない無能だと両親から虐げられて、やがて家を追い出されてしまう。 行く当てもなく途方に暮れるアウルだったが、そこを『血染めの貴公子』と噂の青年クロウに拾われることになる。 非道で冷酷な領主と言われているクロウだったが、噂とは違って不器用に世話を焼いてくれて、アウルはクロウの元で元気いっぱいに育っていく。 やがてその中で隠れていた才能にも気が付き、前世の知識を活用して革命的な魔道具を作ったり、クロウの領地開拓を手伝って領内の問題をあっさり解決したり、はたまた思いがけず伝説の精霊と契約しちゃったり…… 無能と虐げられて家族から見捨てられたアウルが、冷酷領主のクロウと家族としての絆を育み、共に成長していくほっこりファンタジー。 ※11/5 ベリーズファンタジー様より【書籍化】しました。
表紙を見る 表紙を閉じる
名門の魔法学校に通う伯爵令嬢のローズマリー。 魔法が大好きな彼女は、魔法学校で誰よりも努力を重ねて、入学からずっと首席を維持し続けている。 そして周りの目も気にせずに魔法に没頭し続けて、やがて首席のまま卒業を果たすと、卒業パーティーの当日に婚約者から婚約破棄を告げられてしまった。 「男を立てられん妻など不要だ」 男尊女卑で男を立てる時代、能力のありすぎる女性は嫌悪されて結婚でも不利とされている。 名門の魔法学校を首席で卒業したローズマリーは女のくせに生意気という理由で婚約破棄され、多くの男子生徒たちからも嫉妬を買ってしまい、卒業パーティーの場で非難の的となってしまった。 そんな中、一人の生徒が声を上げる。 「じゃあ、代わりに僕がもらおうかな」 それは、入学からずっとローズマリーの背中を追い続けてきた次席の第二王子だった。
表紙を見る 表紙を閉じる
劣悪な労働環境のアトリエで働いている見習い錬成師の少女ショコラ。 彼女は素材採取係としてこき使われて、錬成術の修行もまったくさせてもらえずにいた。 しかも、魔物から採れる素材が錬成術において重宝されるため、彼女は無理矢理に魔物討伐にも行かされている。 それでも五年は務めなければ自分のアトリエを開けないため、無理に働き続けていると、ある日彼女はついに過労で倒れてしまった。 「素材集めもまともにできない無能はここから出ていけ」 それが原因でブラックなアトリエから追放されて、実力不足の噂まで流れてどこのアトリエも引き取ってくれなくなってしまう。 そんな絶望的な状況に陥った時、彼女は昔に喧嘩別れをしてしまった幼馴染の青年と偶然の再会を果たす。 知らぬ間に宮廷錬成師になっていた彼は、事情を察して優しい言葉を掛けてくれた。 「じゃあ、僕のアトリエで働いてみないか?」 幼馴染のアトリエに拾われることになったショコラは、隠されていた錬成師としての才能にも気が付くことになり、やがて彼女が手掛けた傷薬や武器が王国中で話題となる。さらに幼馴染との距離も次第に近づいていき…… 一方で彼女をこき使って追い出したアトリエは、その日を境に上質な素材が手に入らなくなり、粗悪な錬成物ばかりを生み出して落ちぶれていく。
ポーション技術の発展で聖女の私はお払い箱です〜試しに私もポーションを作ってみたら、聖女の魔力が宿ってとんでもない秘薬が出来ました〜
[原題]ポーション技術の発展で聖女の私はお払い箱です~試しに私もポーションを作ってみたら、聖女の魔力が宿ってとんでもない秘薬が出来ました~

総文字数/24,918

ファンタジー1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
宮廷に聖女として務めている伯爵令嬢スピカ。 彼女は圧倒的な治癒魔法の才能で国民たちのために尽力してきた。 その成果を認められて第二王子との婚約も決まっていたが、突然転機が訪れる。 「ポーション技術の発展により聖女の力は不要となった。今すぐに宮廷から出て行け」 治癒効果を持つ魔法薬『ポーション』の普及によって、聖女の治癒魔法は必要がなくなった。 そのため別の人を愛していた婚約者の第二王子から解雇宣告と婚約破棄を受けて、スピカは途方に暮れることになる。 それでもまだ誰かの傷を癒してあげたいと思っていた彼女は、流行りに乗って自分でもポーションを作ってみることにした。 すると…… 「私のポーション、なんかおかしくない?」 聖女の魔力が宿ったポーションは規格外の効力を発揮! 売り出した途端に大反響! 隣国の第一王子がやって来て高待遇で宮廷にご招待!? やがてスピカの作ったポーションは『聖女の秘薬』と呼ばれて話題になり、その噂は元婚約者の耳にも届くことになって……

公開リスト一覧

公開されているリストはありません。

レビュー一覧

レビューした作品はありません。

好きな作家

    登録されていません。
pagetop