あたしは、コクンと頷いた。 あたしは、ペアリングに願った。 ――この先、ずーっと一緒にいられますように、と。 ただ、それは“願い”にしか過ぎなかったんだ。 この先、何があろうとも知らずに、願っていたんだ。 いつから、あたしたちの運命は決まっていたのかな……?