天使、天音ちゃんのおかげで機嫌が直った様子。 お互いにベタ惚れかい。 「声で分かれ」 そんな無茶苦茶な。 思わず声にでそうだったよ、先生。 「炎虎は気だるそうな話し方だから分かると思うよ」 「そんな感じする」 「あ?」 やば、声に出ちゃった。 「心の声がでちゃった・・・あはは」 「誤魔化すとかしねぇのかよ。 ま、素直で良いと思うけど」 「あはは、アリガトウ」 言うことはちょっと優しいかもしれないけど、 目が笑ってないよ、炎虎くん。