難プリ(難アリ王子様)

怖い・・・、怖すぎるっ・・・!
けどっ、確認しないでこのまま寝る勇気もないよっ!!

えーいっ!!

バファッ!!

私は勢いよく布団を捲りあげた!
そして電気をつけるべく、ベッドを飛び出そうとしたのだが――・・・!

ぐいっ。

「きゃっ!?」

手!?につかまれて、ベッドに引き戻されてしまった!

「ふごふごふが・・・!」
口を塞がれた!

「シーッ。静かにして。アイツら、敏感だから」

背中に人の体温を感じる――
その主が、耳元でそう言った。

男の人!?
それにアイツらって、プリンス達の事!?

私が抵抗をやめると、口を塞いでいた手が、ゆっくりと離れた。

おそるおそる、背後を確認すると――・・・。

「やぁ。また会ったね」