難プリ(難アリ王子様)


「ココまで来れば大丈夫だろう・・・」
そう言って手を放してくれた。

「・・・・・・外じゃん」

軽く林の中に突入していて、今朝の犬?狼?達を思い出させる。
・・・ちょっと怖いな。

走ってきたせいで、風が心地いい。
私達はどちらともなく、地べたに座って休憩を取った。

お尻の後ろに両手をついて天を仰ぐと、満天の星空が――。

「すごい・・・。綺麗・・・・・・」
思わず見とれてしまう。
都会の空ではかなわない光景だ。