「どうするんだ?このままじゃ鬼が窓を割って
入ってくるかもしれないぞ?」
隼人君は落ち着いているように話しているけど、未桜の頭に乗せている手が少しだけだけど、震えていた。
「……もしも、鬼が窓を割ってきたときに備えて、結美達は逃げる準備、俺らは物で鬼の行動をゆるめるんだ!」
正汰はあたし達に作戦を伝える。
「始めに、鬼が窓を割って入ってきたらドアから結美達はリビングまで行け!
そして、俺らは鬼に物をぶつけたりして、動きをできるだけ塞ぐ。」
正汰はスラスラと時間がない中説明をする。
「それで、リビングまで俺らも逃げて物をどんどん鬼に、ぶつけて弱らせて逃げる。この作戦で行くぞ。一か八かだ!」
そして、作戦を実行することになったのは時刻23時52分だった───。

