「どっちから告ったんだ?」
あんまり恋愛とか興味なさそうな隼人君が、2人に聞いた。
千紗は少し恥ずかしがりながら、
「り、亮介…から…////」
そうつさ呟いた。
詳しい話を聞きくと、一週間前の帰りに2人で帰っていたらしく、千沙が『うち、亮介の事…』まで言ったときに、亮介君がいきなりキスをして、『お前のこと好きだ』と言われたらしい。
にしても…
「亮介君って意外と積極的何だね…」
あたしはそう言うと少しニヤけた。
そう言うと亮介君は
「う、うるせっ!」
と顔を赤くして言った。
その後も2人をずっとからかい続けてた。
そして、まだ鬼は亮介君と千沙の家の方向にいるので、外に出るのは危ないので皆で正汰の家に泊まることに。
あたしが転校してきてから皆でよく、正汰の家に泊まることが多く、いつでも泊まれるように正汰の家に服などをおいていたし、先週もお泊まりしてたし…。
楽しみの半分…恐怖も混ざりながら話をしていた。

