RealGameー恐怖は終わらないー

再び訪れた不快感にあたしは思わずその場で地団太を踏んだ。


そうすることで手を振り払う事ができるかと思ったが、そうはいかなかった。


手は更にあたしの体に絡みついてくる。


これは逃走ゲーム。


逃げるしかないのだ。


あたしは再び人ごみをかき分けることに専念した。


前へ前へ。


壁を目指して。