RealGameー恐怖は終わらないー

そして……。


ふと、手を止めてテーブルに置いてある学生カバンに目をやった。


外ポケットが振動によってかすかに増えている気がする。


あたしはキュッと目をつむり、勢いにまかせてポケットへ手を突っ込んだ。


すると……指先に触れた冷たい感触。


それがブーッブーッと定期的に震えている。


あたしは恐る恐るそれを掴み、目を開けると同時に一気に引き出した。


そこには、真っ二つに割れた携帯電話。


そしてその画面には【レベル8 プレイ】の文字が表示されていたのだった……。