……って言われても、これは布きれ1枚。 手のひらに乗ってるかどうかも感じないくらい。 「いやいや。これで重かったらヤバいでしょ」 おかしい人になっちゃうよ。 笑いながら佑真を見上げたら 「……俺には…すっげぇ重てぇんだ…」 背番号に目を落としたまま佑真が呟いた。 「………うん…」 少し経って、やっと意味が分かった。