佑真はストラップの部分を指でつまみ、穴が開きそうなほどマスコットを眺めてる。 下から上へ、上から下へと…。 ――そんなに真剣に見ないでっ! 近くで見たら粗が沢山あるから恥ずかしいんだって。 「プッ」 わ、笑った!? 「想像通りで笑えるんですけどー」 どうやら、佑真の思い描いていたものと一致したみたい。 「これ瑠依が作ったやつじゃないだろうなー」 「……っ」 「あ~?」