恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~


ふと、懐かしい匂いがした。



何だろう……


あ、あの時だ。

あの時に似てる…


野球を純粋に楽しんでいた少年野球たちみたいに。



佑真はきっとまた、”原点”に返ってる。



あたしはボールの軌道をずっと目で追っていた。



眩しい朝日に照らされて、今日は一段とグラウンドが輝いて見えた。