恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~


「暇だから買っとくよ。あたしも飲みたいし。カフェオレでいい?」


「ありがと~、お願いしていい?じゃあ行ってくるね!」


手のひらを合わせるポーズを見せると、お昼休みを半分残してさくらは勧誘へと出かけて行った。




お弁当をしまい、購買へむかう。


カフェオレを二つ買ってその帰り。




「……っ」


廊下の壁にもたれ掛る二つの姿を見つけた。




思わず目線を下げる。



……その一人が佑真だったから。