恋色ダイヤモンド~エースの落とした涙~


外れた球をミットに受け止めたエビ君が、ボールをじっと観察する。


そのまま佑真のもとへ駆け寄る。




……どうしたの?


そこへ伝令が出され、内野手も集まってくる。


何かを訴えるエビ君や先輩に、首を振り続ける佑真。


何かあったの…?



「まさか…」


「えっ…」


佑真に目を向けたまま、ぼそっと呟く三浦先輩を見る。


「……連投の代償だ」





そして下されたのは。


――ピッチャー交代。