なんかもう、永太や澪ちゃんと同い年だから雅治も私より先輩なんだけど、可愛くて可愛くて。
思わず締まりのない顔で雅治を見つめてると、雅治は膨れっ面のまま、立ち止まる。
「てーげー、やーは隙だらけなわけよ、永太んかいもチューされて、チヌー澪んかいも聞いやしが、額んかいチューされたんだばぁ?」
あー、昨日のこと、怒ってる感じ、だよね?ニュアンス的に。
「いやぁ…永太のは完全からかいだろうし、澪ちゃんは天然だから。」
ははは、と笑いながら答えると、雅治はガシ、と私の肩に両手を置いた。
「あんせー、わんがしちゃんら、どううむうんだしよ?」
「へ………?」
自分から質問にしたくせに、考える間もなく、すい、と顔を寄せる雅治。
答えることも、抵抗することも出来ないまま『ちゅ』という軽いリップ音と共に、鼻の頭にキスされてしまった。
咄嗟に両手で鼻を抑え、ついでに熱くなってく顔も、隠してしまう。
「はは、うじらーさんから、つい。」
可愛いからついって………もう、心臓に悪いから、止めて欲しいです。
思わず締まりのない顔で雅治を見つめてると、雅治は膨れっ面のまま、立ち止まる。
「てーげー、やーは隙だらけなわけよ、永太んかいもチューされて、チヌー澪んかいも聞いやしが、額んかいチューされたんだばぁ?」
あー、昨日のこと、怒ってる感じ、だよね?ニュアンス的に。
「いやぁ…永太のは完全からかいだろうし、澪ちゃんは天然だから。」
ははは、と笑いながら答えると、雅治はガシ、と私の肩に両手を置いた。
「あんせー、わんがしちゃんら、どううむうんだしよ?」
「へ………?」
自分から質問にしたくせに、考える間もなく、すい、と顔を寄せる雅治。
答えることも、抵抗することも出来ないまま『ちゅ』という軽いリップ音と共に、鼻の頭にキスされてしまった。
咄嗟に両手で鼻を抑え、ついでに熱くなってく顔も、隠してしまう。
「はは、うじらーさんから、つい。」
可愛いからついって………もう、心臓に悪いから、止めて欲しいです。



