『平助、死ぬな!!』 『後ろ、気を付けろよ?平助!!』 『藤堂さん、あなたはお強い』 『平助――――俺、おめぇの事信じてるからな』 『藤堂組長!!共に戦います!!』 信じてくれた、仲間の声が耳から離れてくれなかった。 俺は、ただの裏切り者でしかないのだと、そう繰り返しても―――― あいつらの、笑顔は消えてはくれなかった。