「春川さんは、俺の事……どう思ってる?」
「えっ……わ、、私…ですか……」
そんな……突然聞かれてもなんて答えたら良いんだろ…。しかもこのシチュエーションじゃ、かなり照れるんだけど……。
「俺の事…嫌い?この前の事で嫌になった?」
「き…嫌い…じゃない…ですし…この前はちょっとビックリして……」
うん、それはハッキリと言える……だけどーーー
「じゃあ、どう思ってる?」
「どうって……」
だって……ずっと坂下さんはまだ胡桃に未練があるって思ってたし……
そりゃ、一緒にお酒飲んだりしてても楽しかったけど、恋愛感情とかそういうの意識してなかったし……
「よく、分かりません……」
正直言うと…混乱してる。
「そっかぁ……そりゃ無理もないよね。俺だってついこの前、この気持ちに気づいたんだし。ちょっと俺の気持ちばっか押し付け過ぎたかな…こういう所、俺ダメだな。焦りすぎた。ごめんね。」
そう言うと、するりと私の首に回していた手をあっさり解いた。
なんか、やだ
「ん、春川さん?」
離れていく坂下さんの腕をギュッと抱きしめた。



