「もう一度聞くけど……したの?」
「いや、だからした、と言うのは……うひゃっ」
顔を上げた途端、坂下さんに唇を塞がれてしまった。
けれど、直ぐに唇は離れていき………私がじっと見るとーーー
「もぉ、そんな顔しないでよ。押し倒したいのを我慢してるのに。」
と、坂下さん。
「な、何言ってんですかっ!」
ったく、この人は……。
この前、お家に行った時もそうだったけど、どういうつもりで私にそういう事をいうんだろう。
「あいつに春川さんを取られたらどうしようって思ったらいても立ってもいられなかったんだ。」
私が考えている事を見越して坂下さんが答える。
「えっ、私とマスターがってこと?」
「他に誰がいるんだよ。それで急いで来たら二人が急接近してるし、まるでーーーキスしてるのかと………」
そう言いながら私の唇を親指でなぞる坂下さん。
その表情は切なげなのにどこかセクシーで。
「してませんよ、マスターはなにも。ていうかしたのは坂下さんでしょ。」
「そうなの?良かったぁ、間に合って。上書きしなきゃって思ったんだけどしてなかったんだね。」
急に嬉しそうにニコニコし始めるその様子はまるでワンコがご褒美を貰った時のようで……ちょっと、可愛い……。
「いや、だからした、と言うのは……うひゃっ」
顔を上げた途端、坂下さんに唇を塞がれてしまった。
けれど、直ぐに唇は離れていき………私がじっと見るとーーー
「もぉ、そんな顔しないでよ。押し倒したいのを我慢してるのに。」
と、坂下さん。
「な、何言ってんですかっ!」
ったく、この人は……。
この前、お家に行った時もそうだったけど、どういうつもりで私にそういう事をいうんだろう。
「あいつに春川さんを取られたらどうしようって思ったらいても立ってもいられなかったんだ。」
私が考えている事を見越して坂下さんが答える。
「えっ、私とマスターがってこと?」
「他に誰がいるんだよ。それで急いで来たら二人が急接近してるし、まるでーーーキスしてるのかと………」
そう言いながら私の唇を親指でなぞる坂下さん。
その表情は切なげなのにどこかセクシーで。
「してませんよ、マスターはなにも。ていうかしたのは坂下さんでしょ。」
「そうなの?良かったぁ、間に合って。上書きしなきゃって思ったんだけどしてなかったんだね。」
急に嬉しそうにニコニコし始めるその様子はまるでワンコがご褒美を貰った時のようで……ちょっと、可愛い……。



