「胡桃ちゃん。
俺だってそんなに見境なく
何でもかんでも強引に押し通さないよ。」
「はい……。」
「それとも胡桃ちゃんは
今日、俺に強引に
押し倒されるとでも思ってた訳?」
うっ……。
かなりご立腹のような……。
だけど、坂下さんのペースに
巻き込まれると絶対、
流されちゃうかもって思ったんだもん。
だからここに来れば
ユズさんもいるし……
そういう雰囲気にはならないかなって。
とは、本人に言えないよね。
「本当にユズさんのお料理を
食べたかっただけです!」
嘘じゃないもん。
「ふうん。
まっ、良いけどね。
寧ろ、逆に燃えてきた。」
「えっ、燃えてきた?」
「そっ、それだけ胡桃ちゃんが
俺の事、意識してるってことだろ?
正直言うと、諦めモードだったから
流石に強引にどうこうしようまで
考えていなかったよ。」
えぇっ……。
「よし、それなら俺も
遠慮なくいかせてもらうよ。
ある意味チャンスだからね。」
えぇ~
何か、ここに来たのが逆効果だった?
「なになに?
何がチャンスなの?」
と、ユズさんが嬉しそうに
厨房から新メニューのデザートを
持ってテーブルへとやって来た。
「はい、新メニューの
抹茶コーヒーゼリーね。
って、まだネーミングも
決定していなんだけどね。」
そう言いながらユズさんが
テーブルに置いたのは
綺麗なシャンパングラスに
抹茶と珈琲味のゼリーが
それぞれキューブ型になっていて
トッピングはホイップと
少しの小倉が添えられていた。
「抹茶と珈琲?」
坂下さんの眉間に皺がよる。
「そっ、意外な組み合わせでしょ?
ちょっと冒険してみたくて。
クラッシュして食べるもよし
一つずつ味わって食べるもよし。
抹茶ゼリーは苦味の中にもほんのり
甘さを作っていて
珈琲ゼリーはさっぱりとした
味わいの中に深い苦味を出しているの。
トッピングの小倉とホイップが
そこに、まろやかさを出していて……
ねぇ、兎に角、食べてみてよ。」
勧められるまま
それぞれのゼリーを
味わいながら食べた。
「美味しい!」
「美味い!」
「でしょぉ~。
私が作るスイーツだって
サトルには負けないんだからね。」
と、得意気にユズさんが言う。
サトルさんかぁ……。
私が一人思いに耽っていると
お店の固定電話が鳴った。
俺だってそんなに見境なく
何でもかんでも強引に押し通さないよ。」
「はい……。」
「それとも胡桃ちゃんは
今日、俺に強引に
押し倒されるとでも思ってた訳?」
うっ……。
かなりご立腹のような……。
だけど、坂下さんのペースに
巻き込まれると絶対、
流されちゃうかもって思ったんだもん。
だからここに来れば
ユズさんもいるし……
そういう雰囲気にはならないかなって。
とは、本人に言えないよね。
「本当にユズさんのお料理を
食べたかっただけです!」
嘘じゃないもん。
「ふうん。
まっ、良いけどね。
寧ろ、逆に燃えてきた。」
「えっ、燃えてきた?」
「そっ、それだけ胡桃ちゃんが
俺の事、意識してるってことだろ?
正直言うと、諦めモードだったから
流石に強引にどうこうしようまで
考えていなかったよ。」
えぇっ……。
「よし、それなら俺も
遠慮なくいかせてもらうよ。
ある意味チャンスだからね。」
えぇ~
何か、ここに来たのが逆効果だった?
「なになに?
何がチャンスなの?」
と、ユズさんが嬉しそうに
厨房から新メニューのデザートを
持ってテーブルへとやって来た。
「はい、新メニューの
抹茶コーヒーゼリーね。
って、まだネーミングも
決定していなんだけどね。」
そう言いながらユズさんが
テーブルに置いたのは
綺麗なシャンパングラスに
抹茶と珈琲味のゼリーが
それぞれキューブ型になっていて
トッピングはホイップと
少しの小倉が添えられていた。
「抹茶と珈琲?」
坂下さんの眉間に皺がよる。
「そっ、意外な組み合わせでしょ?
ちょっと冒険してみたくて。
クラッシュして食べるもよし
一つずつ味わって食べるもよし。
抹茶ゼリーは苦味の中にもほんのり
甘さを作っていて
珈琲ゼリーはさっぱりとした
味わいの中に深い苦味を出しているの。
トッピングの小倉とホイップが
そこに、まろやかさを出していて……
ねぇ、兎に角、食べてみてよ。」
勧められるまま
それぞれのゼリーを
味わいながら食べた。
「美味しい!」
「美味い!」
「でしょぉ~。
私が作るスイーツだって
サトルには負けないんだからね。」
と、得意気にユズさんが言う。
サトルさんかぁ……。
私が一人思いに耽っていると
お店の固定電話が鳴った。



