しばらくすると
仁科さんが『計算して』
と 言って 支払いを済ませた。
「ありがとうございました
今日はあまり 側で
お話出来ませんでしたね」
「今日は仕事の真剣な商談だったからね」
「今度は ゆっくりお話しましょう!
また来てくださいね」
お見送りに出た。
先に 仁科社長をタクシーに乗せ
松浦さんも 深々と 頭を下げて 見送ってる。
「さーて!飲み直そうかな」
と また店に 戻る松浦さん。
はい?飲みなおし?
烏龍茶で?
「松浦さん…用があるのでは?」
「あるよ!お前を送る用が…」
「えっ?」
「お前が 送って欲しそうな顔してっから
仕方ないだろ?」
あたし・・・そんな顔してる?
うん・・・まぁ・・・
その気持ちはあるけど…さ。



