期間限定の彼女



飲み会に 参加して以来
みんなと話しやすくなった。


だから 毎日が 楽しくて仕方ない。


あれ?


朝から 早々
エレベータの所で 会長と松浦さんが
話してる。


真剣な顔をして 話してるから
行くと気まずいと思い
二人が 話が終わりエレベータに
乗るのを 遠くで待った。


「だから…それは!」


松浦さんの困った感じの声…。


「真剣に考えろって 言ってるだろう!
お前のためでも 有るんだぞ!」


???なんの話だろう?


仕事で 失敗しちゃったのかな?


お前のため?


まさか 転勤?


居なくなるの?


急に 胸が苦しくなる。


寂しい・・・。


あたしが 松浦さんを 好きになるのには
そう時間が掛からなかったようだ。


あたしを相手してるのは
偽の恋人になってるからなのに


あたしの胸の奥に閉まってる
【恋・愛】の感情が
溢れそうになっている。