10階建ての並木パレスの前についた。 「ありがとうございます また明日」 「おやすみ」 「気を付けて 帰って下さいね」 「おう! じゃ~な!」 あたしは 松浦さんの車が去るまで見送った。 だって あたしんち 並木パレスじゃないからね。 ちゃんと帰るのを 確認して 自分の行動しないとね。 『ふー 危機一髪・・・』 そして 大きなため息をついて 並木パレスの真後ろにある あたしんちの ボロボロアパートへと向かった。