それから数日後


頑固な親父さんから電話をもらった。


「うちの娘は どうやら君を
忘れようと努力してるようだ
娘のことが好きなら どうにかしてくれ!」


「わかりました
ありがとうございます」


よし!!!


ネットで調べて
海の幸の美味しい料理店を予約して
うちの両親と菜摘抜きで 会うことにした。


二度目の福井訪問。。。


オレの考えたことを お互いの両親に
話した。


*内緒で 記念パーティの日に
東京へ連れてきてほしい
その時にプロポーズする*



「本人抜きでの結婚の話って
不思議だわね」


「でも これが
あの子の喜ぶことなら ほんとに
お任せにます!
私たちは何もしてやれないので」



「ありがとうございます」


菜摘の方の親にも 承諾を貰った。