期間限定の彼女



早く終われ!!!


早く終わってよー!


会場にの音が聞こえないくらい
強く耳を塞いだ。


すると 詩織さんが席を立ったが
それでもあたしは
耳から手を離さなかった。


やっぱり・・・詩織さん呼ばれたのか…。


みんなの前で 紹介するなんて
松浦さんのやること
スゴいな~大胆だな。


すると 詩織さんは あたしの肩を
トントンと叩いた。


『着いてきてくれないかな?!』
って…。


とことん残酷だ。


あたしの胸は 苦しくて苦しくて
壊れてしまいそうだ。


なぜ あたしに頼むのよ~
詩織さん 知らないでしょうけど
あたし 松浦さんを好きだったんだよ?


だった…じゃなく
今でも 好きなんだよ?


もう この際
思いっきり傷つけばいい
そう思って 席を立った。