「そういえば 松浦さんも
そんなタイプでしょ?
あたしたち 話し合うかもね!
お互いの男がそうだから」


はい???
お互いの男が?


「待って!あたし松浦さんとは
関係ないって言ってるよね?」


「もー!ここに来て隠さなくていいの!
でも 喧嘩した?」


「なんで?」


「今日 二人の様子変だもん
必要最低限の会話しか しないしさ
いつもなら 休憩時間とかさりげなく一緒にいるでしょう?」


さりげなく?
うーーーん・・・ただ
あたしが休憩に行くと そこで出会わしたりとか・・・


まぁ・・・偶然が 多かったかな?
あとは あたしがわざと 偶然を装って行ってたかな?、



「うーん・・・あのね
真緒だけに話すね
絶対内緒にしてよ!」


あたしは 今までのことを すべて話した。


親のこと


夜の仕事のこと


それをしてて 松浦さんに見つかったこと


松浦さんの偽の恋人になったこと


松浦さんには 忘れられない
詩織さんと言う彼女がいること。