封筒の中には
あたし名義の通帳とガード…
「何?これ!貯金?
こんなもの貯める余裕なんて
なかったでしょ!」
と 言いながら 通帳をめくると
・・・・・。
毎月…八万円づつ
貯金されてる。
それも あたしの給料日の次の日に必ず!
「なんなのよ~これ
父さんたちが 使ったんじゃないの?」
ほぼあたしは 号泣状態。
「お父さんが娘の金までは
使えないって…」
「だって 月に八万円払えって…」
「それはね あなたも 父さんも
言い出したら 引かないでしょ?
ホントの親子じゃないくせに
そんなところ そっくりなのよ!
だから 売り言葉に買い言葉で
父さんもいってしまった以上
引けなくなって…
母さんには
『いつでも 菜摘がお金が足らないって
言ったら出してやれ!』
って 言ってたのに…
あなたは 全然言ってこなかったし」



